先日は学校関係で性教育の講座を受けて来ました。
講師の先生がとってもおもしろい方で、
終始笑いっぱなしの楽しい講座だったのですが、
印象的だったことがありました。
講座の中で、
「幼稚園児同士でキスしちゃダメということを
どうやって伝えたらいいか考えてみてください。」
とかの難しい問題をたくさん出され、
周りと相談して答えを発表するというワークがありました。
(感染症防止のためというのはダメだそうです。
それだと大人同士がキスするのもダメということになるからだそうです。)
このとき、講師の先生は出した問題に対して
決して明確な答えを出されませんでした。
明確な答えがないので、
私たちは講座後もモヤモヤ考え続けることになります。
ですが、これが先生の狙いかなと思いました。
なにかの問題に対して、明確な答えがあれば確かにラクです。
判断基準をそこにすればいいから。
子育ては初めての連続で、悩んでしまうこともたくさんあります。
そんなとき、明確な指針があればとってもラクです。
ですが、状況と言うのはすべて違います。
たとえ有名な教育者による教えがあったとしても、
我が子の場合に必ず当てはまるかというと
そうではないこともあります。
子育てに明確な答えを求めて、それを見つけたと思ってしまうと、
そこで思考停止してしまうこともあるんじゃないかなと思います。
「〇〇先生の教えだから」「育児書に書いてあったから」という理由で
何かを判断基準にすると、
それが一番正しいと思ってしまって、
目の前の子どもをその判断基準に合わせるという風に
なってしまうんじゃないかと思います。
でも大事なのは目の前のこどもを見ること。
子育ての正しさというのは、
永遠にわからないんじゃないかなと思います。
なにをもって正しいかというのも曖昧だし。
「こどもをよく見ること」
「何が最善なのか親が自分で考え続けること」
「こどもの力を信じること(子どもの人生は親によってすべて決まると思わないこと)」
が大事だと思います。
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