訪ねていただき

ありがとうございます


鹿児島に行きましょうということになった時、まさよさんに「どちらに行ってみたいです?」と尋ねると、「知覧」という答えが返ってきました。


「知覧」と言えば、「特攻隊」です。


私も以前から「知覧特攻平和会館」に行ってみたいというより、行かなくてはと思っていました。


けれど、隊員の写真や、遺書として家族に宛てた手紙などが展示してあるのを見ると、どんなつらい気持ちになるのかが想像できたので、なかなか行けずにいました。


今回まさよさんの「この国のために命を捧げてくださった方々に手を合わせたい」という言葉に背中を押していただき、訪ねてきました。


10代20代の青年たちの固く結ばれた唇、一点を見つめた凛々しい眼差しの中に残る幼さを見たとき、やはり涙が止まらなくなってしまいました。


死を前にして、両親や愛する人たちに遺す手紙を書かなければならなかった、彼らの気持ちを思うと、戦争の愚かさや残酷さに怒りを感じてしまいます。


まさよさんイレーネさんけいこさん、わたしの4人とも涙腺が崩壊して、音を出して鼻をかむわ、化粧が崩れてトイレに駆け込むわ、お目々がパンパンになるわで大変なことになってしまいました。


肉筆の文字や、戦死者の数ではなくその数だけの一人一人のお顔を、彼らが生きた証を、間近で目にしたあとは、生きていられる日々への感謝が強く湧いてきました。


心の中で手を合わせながら、一人一人のお顔を、ゆっくり拝見させていただきました。


会館には、特攻隊員のお世話をしていた方々の証言や生き残った方々の証言ビデオや、身に付けていたもの、訓練の様子を説明したものなど思っていた以上のたくさんの資料が展示されてありました。

3時間以上滞在していました。


館内の写真撮影は禁止ですが、この機体の残骸と外の展示物は大丈夫でした。





敷き布団や枕はとても固かったです。

毛布をかぶって、声を殺して泣いていた隊員もいたそうです

ロビーの壁一面に飾られていた大きな絵。実際は焼き物です。
炎をあげている機体から、隊員の魂を救いだし昇天させている6人の天女が描かれています
(高さ3メートル幅4.4メートルあるそうです)

出撃の前夜、ひとりの特攻隊員が、世話をしてくれていた女性に「小母ちゃん、死んだらまた小母ちゃんのところへ、ホタルになって帰ってくる」と言い残し、基地から出撃していった日の夜、女性の家に本当にホタルが入ってきたのだと女性本人の証言ビデオも上映されていました。

今も、地球で争いが続いています。
地球に愛を癒しを送ります。