テーブルのお手入れ
ちょうど今から1年前にご購入いただいた、ダイニングテーブルのお手入れ(メンテナンス)に工場スタッフの坂ちゃんと行ってきました。
そのダイニングテーブルとは・・・
アルダーって言う樹種(チェリー材に良く似た樹種)の無垢材で出来ており、シンプルで飽きの来ないデザインで、オイルフィニッシュという仕上げをしたテーブルなんです。
その、オイルフィニッシュとはどんな仕上げかといいますと、植物から抽出した天然油(亜麻仁油や菜種油など)が主成分の塗料で、その油を木に摩り込むように塗り、拭き上げた仕上です。
特長は、やはり天然の油ですので環境に優しく、木の持ち味を最大限に引き出します。その反面、ラッカーやウレタンのように硬い皮膜をつくらない為、しみや汚れが付きやすいといったデメリットもあります。
で、本日行ったお手入れとはそのオイルフィニッシュのオイルを再塗装する作業です。
このオイルフィニッシュという仕上は定期的に(木肌が枯れた感じになった頃)オイルを塗りこんでやらなければなりません。そうすることで、木肌の潤いを取り戻ししみや汚れを付きにくくするのです。
今日お伺いしたお客様はかなり綺麗にご使用されていて、1年経った感じがしませんでした。
さらに、キズやしみも殆ど無かったので、サンディング(研磨作業)無しでオイルを摩り込みます。
工場 で、仕上る際は、刷毛で塗るのですが、一度仕上がった物なので、オイルをウエスに染込ませ、摩り込むように塗り延ばしていきます。
天板全体に塗りこんだ後、きれいなウエスで、余分なオイルをふき取ってやります。
あとは、オイルが乾いたら完成です。
しっとりとした艶を取り戻し、新品のようになりました。
乾燥には少々の時間が掛りますので、今日の夕食は座敷の座卓で・・・(>_<)
本来は、このようなお手入れはお客様でしていただくのですが、今日はご近所ということと新たにキャビネット等をご購入いただき、配達のついでだったんでレクチャーも兼ねて・・・('-^*)/
このように、ご購入いただいた家具が大切に使用されているのは嬉しい限りです!
これも、『本物の家具』だから、『木の家具』だから・・・
定期的にお手入れをしてあげて長く付き合っていく・・・
大量生産、使い捨て・・・では味わえない事ですね!


