実は、人はダメ出しの方がしやすい?
以前の記事で、
「人は注目した行動が増える」
という話を書きました。
しかし実際は、
「人はダメ出しの方がしやすい💦」と
言われています。
米国の心理学者ダニエル・カーネマン氏らによると、
これを「ネガティビティバイアス」というそうです。
人はポジティブな情報よりも
ネガティブな情報に注意を向けやすく、
記憶にも残りやすい性質を持つことを
表す心理学用語です。
例えば、過去の記憶でも、
幸せな思い出より
大変な思いをしたことのほうが
より記憶に残っていく傾向があるそうです。
ネガティビティバイアスは、
狩猟生活をしていた人間が、
危険を回避して生き延びていくために、
進化の過程で身につけたものではないかと
いわれています。
人間に身についた本能として、
ネガティブなことに注目がいくのは、
自然なことなのですね💦
だからこそ、
普通にしていると、
人はネガティブを見やすいので、
「意識的にポジティブなことに
目を向けていく必要」があります。
アドラー心理学の
勇気づけの子育て法では、
ダメ出しのかわりに
✨「ヨイ出し」をしていきましょう!!
と言っています。
オススメなのは、
子どもたちの言動の中で
ネガティブで減らしたいことには
目を瞑り、
ポジティブで増やしたいことを
してくれている子や行動に注目する
という方法です。
たとえば、学校で言えば、
・おしゃべりしている子に目を瞑り…
→静かにしてくれている子ありがとう!
次の説明をしやすいよ。
・教科書を開くのが遅い子に目を瞑り…
→教科書p31を開けた人!!
いいですね〜
こう言うと、
自然と他の子も気づいて
やるようになってきます。
また、集団を使わず
個人にアプローチする場合は、
例えば、
・作業をしないでボーッと
してることには、目を瞑り…
→お!ノート開いているね。
次はここやるんだよ。
(やり始めたら…)
いいね!そうそう!
というように、
ヨイ出しベースで関わると、
その子の心があたたまり、
やる気を引き出せますね!
もちろん、
大人も自分自身に対して
ヨイ出し多めにしていきましょう♪
今できていることを、
たっぷり認めてあげてくださいね!!