板が重いです。私は、写真を撮影したいので、全部持ち上げて、壁に立てかけましたが、娘は、3枚だけパタパタと動かして隙間に入ったらしいです。板の枚数の話から、見たわけではありませんが、どうも女湯の方が小さいのかもしれないです。
オーバーフローした源泉が流れていくところの析出物。見事な千枚田模様です。

カルシウムが多いからでしょうか。

10枚ある板を開けて、お湯とご対面しました。

この古めかしい効能書きも素敵です。ここに書いてある湯の花は、かなりの量が底に沈んでました。

『湯の花が身体を温めてくれます』というのはちょっと不思議です(笑)

どちらも自然湧出というところが素晴らしいです。もちろん、加温も加水も循環も消毒も全て無し!

明るい光が射し込むこけももの湯。神々しいくらいのありがたみがあります。

成分の付着もしっかりとあります。

蓋がしてあるからぬるいと思いきや、約43度。

このくらいなら気持ちよく入れます。腰掛けがあり、半身浴しながらだといくらでも入れます。

誰も来ません。お湯をじっくり観察します。壁の向こう(写真の左側)が女湯。男女の仕切り壁はもちろんありますが、浴槽は繋がっています。男女の浴槽の境目近くの底にパイプが突っ込んであり、湧出している石楠花の湯の方から源泉が注入されています。窓から顔を出すとパイプが見えました。
底に黒っぽいのや赤茶けた湯の花が沈んでいます。
味は土の味が濃いです。キシキシ感があり、匂いも土っぽいです。美味しい味ではありませんが、クセになりそうな味がして、何度も味見しました。

このこけももの湯、なんと、24時間入浴できるんです。
ただ、本沢温泉は、自家発電なので、夜は20時に消灯されます。
消灯後、ヘッドライトを付けて、入浴しましたよ。真っ暗闇なので、写真も撮影できませんでしたが、かなり貴重な体験ができました。
そして、翌朝。いちばん風呂に入ると、カルシウムの膜が張ってました!
板を外す時に膜を破ってしまったので、小さな結晶になっていますが、きれいです。

本沢温泉というと、雲上の野天風呂が有名ですが、この内湯のこけももの湯も、膜の張る個性的な素晴らしいお湯でした。
源泉地の石楠花の湯にも入ってみたいので、やっぱり真冬に再訪したいです。真冬に、いったん外に出て別棟の石楠花の湯までの道中が寒そうです(笑)













