雲上の秘湯本沢温泉 内湯こけももの湯 | 温泉マンもっちいの湯と山と美味しい話

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山奥の秘湯、マニアックな温泉が大好きな温泉マンもっちいと申します。登山と温泉、ご当地グルメ、珍スポットを愛する旅のブログです。関西を中心に日本各地の魅力的な山と温泉を巡ります。日本じゅうの歩いて行く秘湯を入り尽くすのが目標です。

 
 日本最高所の野天風呂からお宿に戻り、お部屋へは行かずに内湯こけももの湯へ向かいます。
 本館の地下のトイレの前で右折します。
 
 
 さらに下へ降りて行きます。良いお湯は下にありますよね。


 左側が女湯、右側が男湯。


  シンプルな脱衣室。清潔感がありますね。
 
 
  棚のみ。18個もありますが、こんなに混んだらえらいことです。
 お部屋に戻らずに行ったのは、ちょうど湯上がりらしきお客さんとすれ違ったから、貸し切り状態のチャンスだと判断しました。
 
 
  内湯こけももの湯の分析書。日本最高所の野天風呂とそれほど離れていないのに、全く違う泉質というところも不思議ですよね。2種類の源泉を楽しめるのは、本沢温泉の大きな魅力です。
 
 
 浴槽には、木の蓋がかぶせられています。もしや、ぬるいのでは?この時はそう思いました。
 
 
 板が重いです。私は、写真を撮影したいので、全部持ち上げて、壁に立てかけましたが、娘は、3枚だけパタパタと動かして隙間に入ったらしいです。板の枚数の話から、見たわけではありませんが、どうも女湯の方が小さいのかもしれないです。
 

 
 オーバーフローした源泉が流れていくところの析出物。見事な千枚田模様です。
 

 カルシウムが多いからでしょうか。
 
 
  10枚ある板を開けて、お湯とご対面しました。

 
  この古めかしい効能書きも素敵です。ここに書いてある湯の花は、かなりの量が底に沈んでました。


 『湯の花が身体を温めてくれます』というのはちょっと不思議です(笑)

 


 
 
  どちらも自然湧出というところが素晴らしいです。もちろん、加温も加水も循環も消毒も全て無し!

 
 明るい光が射し込むこけももの湯。神々しいくらいのありがたみがあります。
 
 
 成分の付着もしっかりとあります。

 
  蓋がしてあるからぬるいと思いきや、約43度。

 
  このくらいなら気持ちよく入れます。腰掛けがあり、半身浴しながらだといくらでも入れます。

 
  誰も来ません。お湯をじっくり観察します。壁の向こう(写真の左側)が女湯。男女の仕切り壁はもちろんありますが、浴槽は繋がっています。男女の浴槽の境目近くの底にパイプが突っ込んであり、湧出している石楠花の湯の方から源泉が注入されています。窓から顔を出すとパイプが見えました。
  底に黒っぽいのや赤茶けた湯の花が沈んでいます。
 味は土の味が濃いです。キシキシ感があり、匂いも土っぽいです。美味しい味ではありませんが、クセになりそうな味がして、何度も味見しました。
 

 
 このこけももの湯、なんと、24時間入浴できるんです。
 ただ、本沢温泉は、自家発電なので、夜は20時に消灯されます。
 消灯後、ヘッドライトを付けて、入浴しましたよ。真っ暗闇なので、写真も撮影できませんでしたが、かなり貴重な体験ができました。
 
 そして、翌朝。いちばん風呂に入ると、カルシウムの膜が張ってました!
 板を外す時に膜を破ってしまったので、小さな結晶になっていますが、きれいです。
 
 
細かくなった膜もきれいです。

 



 
  この内湯まで源泉地の石楠花の湯からパイプで運ばれていますが、源泉地ではどんな感じなのでしょうか。
 お湯に人が入らないまま、一定時間が経過すると膜が張ってくるのでしょうね。
 源泉地の石楠花の湯にも入ってみたいです。

 

  朝陽に輝く膜。まだ5時(笑)
 
 
 本沢温泉というと、雲上の野天風呂が有名ですが、この内湯のこけももの湯も、膜の張る個性的な素晴らしいお湯でした。

  源泉地の石楠花の湯にも入ってみたいので、やっぱり真冬に再訪したいです。真冬に、いったん外に出て別棟の石楠花の湯までの道中が寒そうです(笑)