入れないはずが入らせてもらえたうえに貸し切りの谷の湯 別府八湯温泉道名人への1人旅25 | 温泉マンもっちいの湯と山と美味しい話

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山奥の秘湯、マニアックな温泉が大好きな温泉マンもっちいと申します。登山と温泉、ご当地グルメ、珍スポットを愛する旅のブログです。関西を中心に日本各地の魅力的な山と温泉を巡ります。日本じゅうの歩いて行く秘湯を入り尽くすのが目標です。

  鉄輪温泉谷の湯。古い小さなアパートみたいにも見える建物が激渋です。


  激渋な浴場の隣の建物に受付があります。お金を灰色のパイプに入れると、そのパイプの先にあるカゴにお金が転がっていく仕組みです。



  このパイプからのお金、昔の変なラブホテルみたいですね。知らんけど。




  お金を入れようとすると、中にいた女性2人が口々に言いました。
 女性『今日は、この近くの工事の影響でお湯の温度が下がって入れないんです。ごめんなさいね。』
 もっちー『えーっ、めちゃくちゃショックですわー。京都から来てて、ここ、ものすごく楽しみにしてたんですよ。』(実際はこの日の楽しみは、山田温泉、市の原温泉、みどり荘、そして谷の湯、4番目くらい?でも楽しみは楽しみなので嘘ではありません。)

 女性『ごめんなさいね。明日、まだいるなら来て下さい。』
 もっちー『あー、明日は帰る日ですし、うーん、いやー、残念ですわ。写真だけでも撮らせてもらって良いですか?』
  顔を見合わせる女性たち。

  あかんのやろか?

   女性『ぬるくても良かったら、入ってもらっていいですよ。』

  もっちー『えー!いいんですか!めちゃくちゃ嬉しいですよ。ほんまに、ぬるくてもいいんです。ぬるくても、大丈夫です。ありがとうございます。ありがとうございます。ほんまにありがとうございます。』

  変な人と思われるくらいにお礼を言い、150円支払いました。

  あっ、パイプに入れず渡しちゃった!


  さあ、浴室へ。左が男湯です。


  脱衣場は一体型です。

  当然ですが、貸し切り状態です。けっこう薄暗い浴室です。

  ここが休みだから、さっきの地獄原温泉が大混雑だったのかな?

  誰もおらず、誰も来ないので、ゆっくりと撮影し、服を優雅に脱ぎました。


  縦長のまあまあ大きな浴槽ですね。

  かけ湯します。たしかにぬるいんですが、入れないレベルではありません。

  温度計は38度。大丈夫です。さんざん温泉に入りまくっているので、ちょうど良いクールダウンですね。

  おそらく、本来は、もっと熱いはずです。


  味は美味しい薄塩味です。

  泉質は「ナトリウムー塩化物泉」です。


  カランからは源泉が出ました。これはけっこう熱い源泉でした。もしかしたら、工事の影響はもう終わってるのかもしれないですね。


  そして谷の湯のいちばんの特徴は、この薄暗い浴室の奥に祀られている不動明王様です。この大きなサイズで浴室に祀られているのを見るのは初めてです。

  不動明王様に見守られながらの入浴は、とても珍しい体験でした。



  ぬるめではありましたが、浴槽の奥の湯口近くは40度あり、全く問題なく入浴できました。

  でも、ふだんの温度とはかなり違うので、熱い湯好きな常連さんを満足させられないから臨時休業だったのでしょうね。

 結果的にゆっくりのんびり過ごすことができて良かったです。ありがとうございます。

  谷の湯の女性お2人には深く感謝しています。しっかりとお礼を伝え、次の温泉に向かいました。