日本百名山大峰山八経ケ岳登頂とトンネル女子 | 温泉マンもっちいの湯と山と美味しい話

温泉マンもっちいの湯と山と美味しい話

山奥の秘湯、マニアックな温泉が大好きな温泉マンもっちいと申します。登山と温泉、ご当地グルメ、珍スポットを愛する旅のブログです。関西を中心に日本各地の魅力的な山と温泉を巡ります。日本じゅうの歩いて行く秘湯を入り尽くすのが目標です。

  7時40分、登山届を提出し、登山開始。

 
 
   木でできた橋を渡ると、いきなりの急な登りに差し掛かります。
 
   お化けではなかった単独女性ははるか先に行っています。 ヘルメットをかぶってますし、ただ者ではないですね。
 
   年配のおじさん2人連れを抜きますが、この女性の影響を受けて、負けず嫌い根性でガツガツ登ったせいで、少しバテてきました。
 
 
   ここで、7号目の表示。えっ!まだ1時間も経ってないんやけど?コースタイムは3時間半のはず。
 
   この謎はすぐに解けました。途中の大峰奥駆道との合流地点までの7号目を表示していたみたいです。
 
 
   ややバテぎみなので、休憩してゼリー飲料を摂取。これで復活。
 
   ふだん、行動食はあまりとらずにストイックに登っていますが、行動食は元気が出ますね。 しばらくは緩やかなアップダウンの道。木立の中は風が吹くと涼しいです。こういう道が大好きです。この道は、吉野から熊野まで続く大峰奥駆道です。いつか、通しで歩いてみたいです。
 
 
   途中、弥山の山小屋らしき建物が見えました。あんなところまでいける?  
 
 
  一歩一歩で行けるのが登山の良いところですね。 緩やかな道が続いた1時間後、また急な登りです。
 
 
  登山に来ているのに、緩やかな道が好きなのは矛盾していますが、気合いを入れて登ります。
 
 
   10時半、弥山の山小屋に到着。休憩は後にして、八経ケ岳に向かうことにします。 せっかく登ったのに、いったん下るのがもったいないですね。
 
  でも、八経ケ岳が見えてきて嬉しくなります。 オオヤマレンゲの保護のための鉄の扉をきちんと開け閉めして、また登りつめます。
 
 
 
  11時10分、山頂に到着しました!ほぼコースタイム通り。 日本百名山の大峰山八経ケ岳の山頂です。
 
   立山、大台ヶ原、伊吹山、富士山、久住山、大山、霧ヶ峰に続いて、日本百名山8座目です! 
 
   誰もいません。
 
 
 平日は、ソーシャルディスタンスが完璧です。 紀伊山地の山々の姿が見事です。
 
   やっぱり、奈良や和歌山の山は大好きです。 見渡す限り、人工物がない絶景です。 風が吹くと涼しいけど、陽射しが強く、暑いです。標高1914メートルなのに。猛暑ですね。 山頂で11時半くらいまで休憩しましたが誰も来ません。この絶景を一人占め。贅沢ですね。
 
   ここは暑いので、弥山の山小屋の前の木陰のベンチでランチタイム。
 
 
 
 
  山小屋でなにか食べようと思っていたのに、なんと、小屋番さんがお出かけ中!2時には戻って来られるらしいけど、そんなに待てません。
 
  仕方ないので、非常用のパンを食べます。同じく、なにか買おうとしていた単独若者がいたので、話を聞くと、なんと、昨日、吉野を出発して大峰奥駆道を4泊5日で歩き通すらしいです。 
 
  若者『ここで、冷たいジュース飲んで、水を補給しとこうと思ってたのに、残念です。』
 もっちー『ほんまですねえ。2時は待てませんよねー。』
 
   昨日の夜は、ツェルトとシュラフで虫に囲まれて星空の下で寝ていたらしいです。
   この先の釈迦ケ岳は抜群の景色ですし、しばらく晴天が続くから楽しい旅になるでしょうね。 
 
 
   100円トイレを使い、下山開始。 ゆっくり景色を楽しみながら降りていくと、チリン、チリンと熊鈴の音が後ろから近づいてきました。
 
  熊鈴も音色が微妙に違いますが、これは今朝、トンネルから出てきた女性?
 
  振り返ると、意外な近さにおられたので、道を譲ります。
 
   もっちー『どちらまで行かれてましたか?』 
  女性『◯◯◯まで行って周回してきました。』←私が知らない山の名前で、忘れてしまいました。 
  もっちー『朝、トンネルから出て来られてましたよね。どこから歩いて来られたのですか?』
   女性『あのトンネルの向こう側は、何台かだけですが無料で停められるんですよ。だからいつもそうしています。千円って高いですよね。』
   もっちー『確かに、千円は高いですよね。お得な情報をありがとうございます。』 
 
  とは言ったものの、私は千円のために、あの恐ろしい真っ暗闇のトンネルを歩いて抜けるなんて、ムリです。
 
   千円のために歩いて抜けるとは!クルマで抜けるのも怖いのに。
 
   じゃあ、何の為ならトンネルを通るかなあ? そんなことを考えながらゆっくり下山。  
 
 
  14時半、駐車場に戻ってきました。
 
   今からなら、入之波温泉山鳩湯の日帰り入浴時間に間に合うはず! と思い立ったので、Superflyを大音量で鳴らして歌いながら、トンネルを抜けて、入之波温泉山鳩湯へと向かいました。  
 
  温泉のためなら思いきって通り抜けましたが、やっぱりどことなく不気味なトンネルでした。