椎茸持って葛城山登山2 登山者同士のトラブルと椎茸料理 | 温泉マンもっちいの湯と山と美味しい話

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山奥の秘湯、マニアックな温泉が大好きな温泉マンもっちいと申します。登山と温泉、ご当地グルメ、珍スポットを愛する旅のブログです。関西を中心に日本各地の魅力的な山と温泉を巡ります。日本じゅうの歩いて行く秘湯を入り尽くすのが目標です。

 『ちょっと待って!』  


 山頂看板の裏側で風をよけながらランチの準備をし始めていましたが、長女の声で手を止めました。

 長女『あそこ、なんかもめてはるで。』 
 見ると、さっき一緒にライブカメラに写った単独登山の若いお姉さんが、ベンチを台にして『おんちのうどん』みたいなのをグツグツ煮込み始めたところに、単独登山の団塊世代くらいのおじさんがなにやら大声で話しかけています。お姉さんは、ちゃんと風除けのアルミの壁みたいなのを置いていて、かなり慣れた感じです。 

 大声で怒鳴っているように見えますが、風がビュービュー吹いているから声を張り上げているみたいです。

 おじさん『ここは、火は禁止やと言うてるんです!』
 お姉さんの返事の声は風にかき消されて聞こえません。
 おじさん『火を使うなら、キャンプ場に行って下さい!』
 お姉さん『・・・』 

 風で聞こえないのではなく、まさかの無視?

 団塊おじさんがなにやら言ってますが、風が強く吹いていて聞こえません。

 お姉さんの視線はおんちのうどん。 
 
 私の視線は、ガスの台の上に置いた鍋の中の水。右手には借り物のチャッカマン・・・。 


 もっちい『もう水入れてもうたわ。』
 長女『あかんて言うてはるで。やめとこ。』 
 もっちい『あの山と食欲と私みたいなお姉さん、もう食べはるわ。神経太いなあ。でも、ほんまに火は禁止なんかなあ?この辺には書いてないで。』
 長女『キャンプ場行こ!』
 もっちい『あっ、うどん食べ始めたわ。どっちが正しいんやろ?おじさん、どっか行ってしもたわ。』

 おじさんが言うことが正しい可能性もあります。あの自信たっぷりで、やや攻撃的な口調は、事実かなあと思わせます。幸い、まだ火を付けてはいないので、コンロはリュックにしまい、水の入った鍋をビニール袋に入れてこぼれないように気をつけて下げながら、近くのキャンプ場へ移動します。キャンプ場は登ってくる途中で見ました。

 徒歩で五分もかからない距離のキャンプ場へ行く途中に、看板があり、キャンプ場以外での火の使用は禁止と書かれていました。 

 もっちい『あのおじさんが言うてたのは、この看板やな』
 長女『良かった!でも、お姉さん、うどん食べてはったな。私やったらすぐ火消すわ。』  
 もっちい『看板があってもなくても、山火事にならないように気をつけて、消火用の水を持っておいたりするのは当たり前やけど・・・禁止なんやったら山頂のわかりやすい場所に看板が欲しいなあ。』
 長女『山頂の看板の裏側にいたから気づかれてなかったけど、言われそうやったな』


 誰もいない立派なキャンプ場。

 屋根やテーブル、椅子もあります。風が吹かないので、火も安定しています。


 今日のメニューは、椎茸と王将のフェアメニューを再現したジャージャー麺っぽい『尾道まぜ麺』です。尾道って、混ぜ麺?

 まず、麺を茹でます。


 茹であがった麺を、濃厚なタレと混ぜ合わせて、いただきま~す! 
 



 おおっ、これは、懐かしい王将のジャージャー麺みたいな感じもする!あくまでも『感じ』だけですが、美味しいです。

 長女『これ、めっちゃ美味しい!』 
 もっちい『ここに、茹でた椎茸さん!』 



 前日の夜の収穫の自家製椎茸とこの濃厚なタレがよく合います。

 肉厚で美味しい椎茸は、自家製なので余計に美味しく感じます。  



 デザートは行きに立ち寄った道の駅かつらぎで買ったドーナツ。奈良県の小麦粉で作っているらしいです。こういう地域性のある地産地消のお菓子、大好きです。
 ハーブティーを飲んでゆっくりします。 
 ハーブティーに、麺から出たのか、油が浮くのはご愛嬌。

 寒かったけど、温まりました。





 もう一度、山頂に戻って、すすきを眺めます。久しぶりに、晴れた日に登山ができて、良かったです。