はるかな尾瀬の旅6 源泉つど継ぎ足し編 | 温泉マンもっちいの湯と山と美味しい話

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山奥の秘湯、マニアックな温泉が大好きな温泉マンもっちいと申します。登山と温泉、ご当地グルメ、珍スポットを愛する旅のブログです。関西を中心に日本各地の魅力的な山と温泉を巡ります。日本じゅうの歩いて行く秘湯を入り尽くすのが目標です。

 この日の尾瀬温泉小屋の宿泊者は、雨のせいか、わずか三名なので、女湯だけにお湯を入れておられ、食前と食後に時間を決めて貸し切り利用にして下さるということで、ありがたいことでした。食前と食後に二回も入れるのはありがたいです。  

 まあ、こういう指定がなくて、普通に男女両方の浴室がオープンしていたら可能な限り、たくさん入浴しますが、空いているのは写真を撮影するうえでありがたいですね。

 もう一人の宿泊者は遅れているらしく、4時半まで自由に使っていいとのことで、約50分を長女と分け合って、交代で入浴しました。



 女湯に入ります。なんだかワクワクしますが、もちろん合法的ですね。


 脱衣室との仕切りのやや重い扉を開けて、温泉との感動の対面です。


 保温のため、木の蓋がされており、外していきます。浴槽は台形っぽい形です。


 桶はたくさんあります。混雑した時は、大変でしょうね。シャワーから出るのが、温泉か沸かし湯か、確認し忘れていました。


 硫酸塩泉。やや濁りのあるお湯は、鉄っぽい香りが漂っています。色の例えが難しい濁り方ですが、強いて言えば、ごく薄い黄土色でしょうか。 


 貴重な温泉との出会い。飲用可能か不可能かは特に表示はないですが、自己責任で味見します。
 
 鉄っぽい味と炭酸のような味が混ざっていて、美味しいはずはないのに、また味見したくなる不思議な魅力の味でした。

 貸し切り利用にテンションが上がります。温度を測ったり、撮影したり、気兼ねなくできるのはありがたいです。

 約23度の源泉を沸かして注いでいるそうで、『途中でぬるくなったり、お湯が足りなくなってきたら足して下さい。』とのことでした。

 浴槽は5,6人くらいのサイズでしょうか。1人なので、十分過ぎます。


 タイルには尾瀬の花の絵が描かれています。ミズバショウって、こんな花なんや!と今さらながらわかりました。

 お湯は41度くらいで、適温に調整されています。加温はしてますが、循環は無し!もちろん塩素の香りもありませんよ。

 一番風呂は、ありがたいですね。

 かけ湯に使った分を補充するという名目にして、ちょっとだけ源泉を足してみます。

 蛇口をひねると60度くらいの源泉がダーッと出てきます。もちろん味見をしますよ。

 オオー、鉄、炭酸、美味しい!美味しい?

 もったいないので、すぐ止めて、ゆっくり浸かります。源泉かけ流しではありませんが、『加温源泉つど継ぎ足し』とでも言える方法は、循環や加水がなく、良い方法だと思い、私は好きになりました。

 長女と交代の時間まで、貴重な鉱泉にたっぷり浸かりました。

 今回は交代制で入浴しましたが、夕食後は、私たちの持ち時間が30分。これを分けると少なくなるので、新しい混浴技の出番です。

 取り出した道具は、アイマスク!

 名付けて、『アイマスク混浴作戦』です。画期的な方法!かなと思いましたが・・・。

 要するに、アイマスクをしたまま入浴するというだけなのですが、これはなかなか大変でした。

 普段、いかに視覚的な情報に頼っているかがよくわかり、目が見えることへの感謝の気持ちが湧いてきました。

 長女『アイマスク・・・でも 、なんか変やし、気になるわ。こっち向かんといて!』

 アイマスクをしても、振り向いたらいけないので、アイマスクの意味はなく、結局、いつもの『振り向いたらいけない混浴作戦』になりました。

 時間いっぱい、温泉を楽しんで、まだ6時半。夕食も風呂も済ませて、後は寝るだけですね。

 長女は夜間高校なので、サボってなかったら普段は学校にいる時間、私も普段なら仕事をしていてそろそろ帰ろうかという時間に、こうして風呂も夕食も済ませてのんびりできるのはありがたいですね。


 売店で買うものを検討したり、ロビーで、ご主人が点けてくださったパソコンの天気予報を見ながら、お話したり、部屋で、布団を敷いて寝転がって、明日の予定の相談をしたり、楽しい時間を過ごしました。

 歯磨きをするために洗面所へ行くと、スタッフさんたちが入浴中でした。毎日、湯を抜いて清掃しているらしいので、入浴後に清掃されるのでしょうね。ありがとうございます。

 温泉のありがたみと目が見えることへの感謝の気持ちで、8時には寝ていました。