おはようございます。
おのころ心平です。
むかし、僕のところへ
健康相談に来られた方から、
直球で、
「生きていく意味ってなんですか?」
って聞かれたことがあります。
その方いわく、
「生きる意味なんてないです。
だって、真面目に生きている自分が
こんなに苦しくて
悪徳政治家や、人をだまして
のうのうと健康に生きている人が
たくさんいるでしょ」
と。
僕は、、、
答えに詰まってしまいました。
「確かに、まじめに生きていくことが
きっと報われるというのなら、
残念ながらそうはなってないし、
その意味ではこの世はとても不公平ですね。
…でもね、あなたが生きていく意味なら
きっと、あると言えますよ」
なぜなら…
ここから僕の
マシンガントークが始まります。
***
僕の細胞ひとつひとつにも、
ひょっとすると、
人格があるかも知れない。
中には、
自分はひとりで生きている、
と思って生きている細胞もいるでしょうね。
まさか、自分が何かの
臓器の一部だとは考えていないだろうし、
その上「僕全体」を
構成しているなどとは、
夢にも思わないでしょう…。
***
私たちひとりひとりも、
この細胞のように
自分の人生が
何かの役に立っているとは
なかなか考えられないものです。
たったひとりで、
多くの困難にさらされながら生きている、
と思っている人も多いですよね。
***
でも、この細胞が
何とか生きていてくれるからこそ、
臓器が臓器として生きられて、
その上、僕全体もしっかり
生きていけるわけです。
肝臓細胞は、
たった150日の寿命ですけれど、
その細胞が肝臓の一部として
しっかり生ききってくれるからこそ、
肝臓は「肝臓」を保ち、
新しい細胞がその経験の上で誕生して、
ちゃんと肝臓としての
アイデンティティを
継続して生きていける。
***
細胞がしっかり
生きてくれることが、
肝臓のアイデンティティを
バトンタッチし、
同じようなバトンタッチが
カラダ中で折り重なって、
結果、
「僕」を生かしてくれている。
***
「…めちゃめちゃ回りくどい
説明ですけど…ゼイゼイ。。
僕は、あなたが生きる意味は
きっとあると思うんですよね!」
「…? ぜんぜんっわかりません…」
「そうですかー…。」
それでもなお続くマシンガントーク。
***
でもね、細胞が教えてくれるのは、
人生はひとりだけのものではなく、
あなたの経験はどこか僕らの
気づかないところで、
もっと大きな生命に還元されている、
ということです。
病気とは、自分の可能性と
環境との適応の過程であり、
その経験は、僕らの知らない何かに、
きっとその適応力を還元している、
ということ。
ひとりの命には、
大いなる可能性が秘められていて、
その可能性を、
あなたの周囲の環境に
応じて引き出す過程にこそ、
病気を癒していく
もっとも大きな意味があると
僕は思うんですよーーー。
「ま、まったくわかりません。
けど… 細胞も、私も、
ひとりじゃないって、
思えたら少し楽です」
「そうですか!
そう、一人じゃない、
カラダも、あなたもね!」
「そんなにカラダのことを
イキイキ語れるなんて、
おのころ先生は幸せだなぁ。
ちょっと、私も元気が出てきましたよ」
ありがとう。うれしいなぁ。
▼
7月9日(木)「五臓が元気なら、大病はしない」
▼
※詳しくはこちらから。


