漢方の、7つの感情ストレス学。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。


中国、宋の時代の医師、

陳言(ちんげん)が提唱した、


三因方(さんいんぽう)


によれば、


病気の要因は、


・外因

・不内外因

・内因


の三つに分類されるとのこと。


***


外因…


自然界には六つの気があり、

(風 暑 湿 燥 寒 火)

それぞれに異変が生じると、

人体に侵入して六淫となります。


これらが人体を流れる

気の通り道である経絡に

流れ込んで臓腑に触れると

病気を発症する、という考え方です。


外因論は、細菌やウイルスが

まだ発見されていなかった時代の

感染学と言えるでしょう。



***



不内外因…


内因でも外因でもない、


飲食の不節制、

外傷、

寄生虫、

過労、

運動不足、


などを指し、

さらには体内で

二次的に生成された


痰飲、

瘀血、

内湿、

内寒、

内熱、

内風、

内燥


などが挙げられています。


***


そして、


内因


です。


人の常なる性(さが)として

七つの情があり、

(怒 喜 憂 思 悲 恐 驚)


それぞれが乱れると、

臓腑から鬱気が生じ、

それらの兆候が四肢に現れると

考えられました。


以下、より具体的にみてみましょう。


●怒れば、気は上昇。カッとなって気は逆上。

上に上昇するので、気のカラダは頭でっかちとなり、

ところどころが破けてふしゅーと湯気が出る。

これが過ぎると肝臓を傷つけ、血液を濃くする。


●恐れれば、気は下降。恐ろしくて腰がぬける。

下に下降するので、気のカラダは下半身が

むくんだようになり、歩みがのっそりとなる。

これが過ぎると腎臓を傷つけ、血液を不足させる。


●喜べば、気はゆるむ。うれしくて気がゆるむ。

気が胸に集中し、ときめきを感じやすくなる。

また同情しやすくなり、相手の感情ボディに引き込まれる。 

これが過ぎると心臓、自律神経、肺に影響。


●驚けば、気は乱れる。驚くと気が動転する。

気が拡散するので地に足がつかない。

(びっくりしやすい人は人生の方向が定まらない)。

これが続くと、筋肉、運動神経、感覚神経に影響。


●悲しめば、気は消える。生きる気力がなくなる。

気のカラダは、臨界がはっきりしなくなる。

自分という境界線を失う。

これが過ぎると内臓全体の栄養が足りなくなる。


●思わば、気は固まる。気がふさぐ、気が動かない。

気のカラダの流れを停まる。柔軟性がなくなり、

感情ボディ上のけいれんをおこす。

これが過ぎると胃、脾臓、膵臓、消化器系を傷つける。


●憂えば、気は縮む。気をもむ。ココロが沈む。

気のカラダは四角くなる。パターン化されたぎこちない動きとなる。

これが過ぎると肺、脾臓を傷つける。


内因論こそは、

現代の精神神経免疫学、

と言えるかもしれません。


***


漢方を学ぶ=ココロとカラダのつながりがわかる。

   ↓

★講師:寒河江二子(そがえふたこ)

漢方カウンセラー、国際中医専門員
20代前半、カナダで過ごし、帰国直後に

ひどい湿疹とアトピーが発症。
治療するもよくならず、

諦めかけたときに漢方に出逢う。

それをきっかけに漢方(中医学)の勉強を始め、

漢方サロンや漢方薬局にて臨床経験を積む。


現在は「漢方の二葉堂」で漢方相談を行う傍ら、

難しいと思われがちな漢方をわかりやすく伝える

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