「忘れる」のは脳が進化している証拠!? —— 50代からの、軽やかな“余白”の作り方
「昨日何食べたっけ?」
「あの人の名前、喉まで出てるのに…!」
そんな「うっかり」が増えてくると、私は、ちょっと不安になったり、自分にガッカリしたりしていました。
でも、脳科学や発達支援の視点で見ると、
それは「新しい幸せを詰め込むためのスペース」を作っている最中なのかも!と思ったらラクに。
今日は、そんな「忘れること」のポジティブなお話しをしますね![]()
脳は「大事なもの」を選別する天才!
発達支援の現場では、情報の取捨選択が苦手で、全ての刺激を拾いすぎて疲れちゃうお子さんに寄り添うことがあります。
そんなとき、「いらない情報を忘れる(スルーする)力」がいかに大切かを痛感します。
私たちの脳も、これまでの人生で膨大な知識や経験を蓄えてきました。
「人生の午後」に入ると、脳はこれからの時間をより豊かに味わうために、使わなくなった古い情報を整理し、今の自分に必要なものだけを残そうとする「選別」を始めるんですって!
「へぇー!私の脳、いらなくなった情報をせっせと片付けて、大掃除してくれてるんだね。お疲れ様!」
そんなふうに、まずは自分の脳の働きに相槌を打ってみる(メタ認知する)のもいいかもしれませんね![]()
「忘れる」ことで生まれる、新しい感性の余白
脳の容量(メモリ)がパンパンだと、新しい感動が入ってくる隙間がなくなってしまいます。
名前を忘れたり、用事を忘れたりするのは、脳が
「今はそんなことより、目の前の食べ物の香りや、窓から見える新緑の美しさを全力で味わって!」
と、余白を作ってくれているサイン。
「うっかり」しちゃったときは、
「おっと、脳に新しい空きスペースができたわ♡」
「これでまた、素敵な何かを詰め込めるわね♪」
と、メタ認知して面白がるのがオススメ。
ポジティブ脳が出来上がるとラクになります![]()
忘れても大丈夫な「仕組み」を味方につける
発達支援では、忘れてもいいように「メモを貼る」「写真を撮る」といった外部ツールを積極的に使います。
これを「環境調整」といいます。
大人だって、脳のメモリを無理に使う必要はないですよね。
予定はスマホに任せて、名前が出てこなかったら
「あれ、なんだっけ〜(笑)」
と笑い飛ばしちゃう。
覚えることにエネルギーを使うのをやめて、「今、この瞬間を感じること」にエネルギーを回す。
そんな「忘れる勇気」を持つことが、50代からの自律神経を一番穏やかに整えてくれるような気がしています![]()
♡ おわりに
「忘れること」は、より純度の高い「本当の自分」に戻っていくためのプロセス!
という言葉をきいたとき、なんて美しいんだろう!と思いました。
うっかり忘れちゃう自分を感じたときは、「よしよし、いい感じに余白ができてきたね!」 と、自分に大きな「はなまる」をあげようと思います。
その余白に、今日はどんな「心地よい感覚」を入れようかな?って考えるが楽しいです![]()
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イラスト:AONORI Wellness Studio
コミュニティ
●立川サイエンスひとネット
(わくわく楽しいサイエンス、なぜ?を深めるサイエンスを発信。科学教育の普及をしています)

●思いやりの会
(みんな違ってあたり前!多様性の尊重と寛大をテーマに自分らしく幸せに輝ける社会への願いを込めて。)

●スキンシップケア・コミュニケーション・アカデミー
(自分らしく幸せに生きるための土台=皮膚感覚について学びあう会です)


