京都は快晴。

病気の治療方法が変わってから、色々な症状が登場のこの頃。

毎日お決まりになりつつあるのが、動けなくなるくらいの偏頭痛。

鎮痛剤が効かないから厄介だ。

 

家の中なら倒れ込むことができるが、外出先で襲ってきた時は恐怖。

そのまま目を閉じたら意識を失いそうなので、立ち止まってひたすら我慢。

でも止まったままだと、本当に動けなくなるので、意識もうろうとしながら押し切って動く。

 

マラソンを走った後のような疲労が常に蓄積されているような病気なので、気持ちはハイでも注意が必要。

 

明日はひと月ぶりの病院。

こんなに病院が待ち遠しくなったのは初めてかもしれない。

 

引越、入学、転職、家族の異動、新しい家族との付き合い、その他もろもろ、様々な環境の変化があったここ1~2か月。

 

全く興味が無かった神社仏閣に、つい立ち寄っているのは、知らず知らずのうちにバランスを取ろうとしてたのかもしれない。

 

 

 

 

初めての東本願寺。

お西さん同様、風が心地いい。

直前に観た映画の余韻に浸る。

 

京都で初めての映画。

面白く、楽しく、素敵な映画だった。

 

観た後、頭痛が襲ってきた。

面白く、癒されたけれど、観るのは体力も必要ということだ。

 

寄りかかるように東本願寺にたどり着く。

裏門から入ろうとすると、警備員さんからとても優しく誘導された。

ホッとした。

 

売店には、仏教関連の書籍が沢山。

薄くて小さい冊子から単行本まで。

病についての教えもあり、ボーっとしながら読む。

意識があまりハッキリしないので、詳しくは読み込めなかったけど、なんだかまたホッとした。

 

頭痛はいつしかなくなっていて、無事に帰宅できた。

 

自分を哀れんだり、悲観してはいない。

これまで気合いで何とかなっていたものが、通用しない病気になったという事実がそこにある。

がんばったり、色々と考え方を変えてみたり、これまで結構やってきた。

がんばらない。

無理に考え方を変えようとしない。

自分を励まそうとがんばり過ぎない。

ただ、そういうことってだけのこと。

 

話はあっちこっちいくけれど、映画に戻る。

 

家族のことを中心に考えて、音楽活動をマイペースで続けているミュージシャン。

自分に足りないもの、自分にあるものの両方を客観的に見つめて、

最適なタイミング、最適な形で表現していく姿は、まるで風のようだった。