・ミルクでも母乳でも、ママの愛情の差にはなにもかわりはない。
ある日、わたしの母子手帳を見てたんです。
あ、たしかに、わたしのアルバムには、哺乳瓶がよく写っていたな~。
(これ、わたし。)
今は、母乳育児を促進する傾向です。
とくに、一人目ママさんは、まずは母乳で子育てしてみようと思う方が多いようですね。
わたしも、そうでしたよ。
子どもが生まれる前の心配といえば、無事に出産することと、その後、母乳は出るかということだったんです。
16年前のわたしは長男を出産後は、双子ちゃんが育てられるほど母乳が出てくれました。
おかげで、乳腺炎に何度も何度もなりました。涙
授乳間隔をうっかり空けないように、助産師さんの指導のもと、せっせと授乳してました。
体を冷やさないように血行がよくなるストレッチをしたり。
甘いものは食べないようすごくすごく気をつけていました。
まわりからの、
「母乳、出るだけましだよね。」
という言葉に、ひそかに傷ついていましたね。
そうだよね。
母乳がでることが困難なママもいるのだから、母乳が出すぎる悩みは、他のママの前では言えないな・・・。
出るだけましか。
って、思ってました。
12年前に次男が生まれてから、母乳は出るのに、次男がうまく飲めなくて、体重が減り続けました。
そこで、ミルクを足すようにと、産院から促されちゃいました。
そのとき、【自分は母親失格なんだーー】って、ショックを受けたんです。
母乳が出ないわけではないのに、ミルクを足すという言葉が、あなたは不十分だと言われているようで。
次男を抱きしめて、ごめんねって泣きました。
あぁ、これが、母乳をあげたくてもあげられないママの気持ちなんだな。
って、改めて感じることが出来ました。
その頃は、ベビマ教室をしていたから、教室では、たくさんのママのお悩みに触れてきていましたよ。
・おっぱいをあげているママさんの姿をみると、ついつい自分の子にあやまってしまう。
・本当はわたしだって、母乳をあげたかった、という罪悪感
・他のママの前で、我が子にミルクをあげるのが恥ずかしい・・・。
など。
実は言えなかったママの心を声を、聞かせてもらっていたんですね。
経験しないとわからない話、そのママたちの痛みをわたしも体験しました。
ミルクだったからって、母親失格ではありませんよ。
わたしも一瞬、そう思っちゃったけど・・・。
それくらい、母親のプレッシャーは大きいものなのですよね。
(あ、これもわたしね。)
今は、母乳で育てようという風潮だから、余計に、母乳でなきゃという思いが強いのかもしれません。
でも、ミルクで育てたからって、なに??
わたし自身は、ほぼ完全ミルクで育って、クラスに一人いるかいないかの健康優良児だって、お医者さんに褒めら続けました。
今も風邪はめったにひきません。
ミルクだからって、ムチムチですって?
1歳半には、このとおり、歩くようになり、スラリと引き締まってました。笑
顔はパンパンだぞ。
ミルクであっても、母乳であっても、ママが注ぐ愛情には差はなく、ママが罪悪感を抱く必要もないんですよ。
ミルク作って、哺乳瓶の消毒したり、抱っこで寝かし付けたり。
これを毎回毎回やっている、赤ちゃんのために頑張っているご自身を、たくさんよしよししてほしいなと思います。



