牡羊座~乙女座まではこちら♡
7番目の星座、天秤座。
前回の「乙女座」でも書きましたが、私たちは1番目の牡羊座から6番目の乙女座までで「自分」というものを完成させます。
7番目の天秤座から私たちは「他者」「社会」と関わっていきます。
天秤座はその「他者」と関わりを持ち始める最初の星座です。
一人一人とどう関わっていくのかを考え、学んでいく星座。
初めて人と正面から対峙するわけです。
だからこそ、天秤座は「うまくやりたい!」んです。
みんなと仲良く、
って強く強く思っています。
天秤座のテーマは「I Balance 」、そして「I Harmonize 」
いい感じの状態を保ちたい!
いい感じの距離感で付き合いたい!
そしてその「いい感じ」というのは天秤座にとって
みんなと、世界と調和して存在すること。
調和の中にいること。
みんなと調和して存在したい。
調和の中に存在したい。
みんなでHappyでいたい!
みんながHappyでいてほしい!
これが天秤座の望みです。
他者と関わり、
これを学んでいくこと、
これまでの星座でも書いてきたけれど、
最初はみんな「本質」を忘れています。
その上でその星座として生きています。
なので無自覚のうちは「調和する」ということの本質がわからない。
だからはじめは、
ただただ周りの意見やノリに合わせていたり。
みんなから嫌われないように、または一人だけ浮いたりしないようにということに神経を使ったり。
自分以外の誰かと誰かの調整役にばかり徹っして仲を取り持ったり、
波風が立たないかってことばっかり気になったり、
この場の雰囲気・空気の滞りが心地悪く、なんとか盛り上げようと気を配ったり。
そうやって、周りに全神経を張り巡らせています。
それは、はじめのうちは天秤座にとっての「調和する」ということが
表面上平和なこと
表面上いさかいがないこと
表面上平等なこと
だから。
だからそのためには、自分よりも周りのことに気を配り
そういう状況かどうか見張っていなければならないわけです。
だから天秤座って本っっ当~~~にに
パラボラアンテナのように360°神経を張り巡らせています。
ゆえに、「聴覚」がとっても鋭い人が多い。
それは絶対音感があるとかそういうこととはちょっと違って、本当にすべての音を拾おうと天然でバレーボールのリベロ並みに全方位に神経を張っているんです。
リベロって本当にすごい!
周りの反応に敏感で、
周りの音や空気をいち早く察知し、何か必要そうな対応をするんです。
この場の「和」のために。
すごくわかりやすい例で言うと、
例えばご両親の間に立って仲を取り持っていたという天秤座さんってすごく多いんじゃないかな。
たぶん真実は「不仲」だったわけじゃなくても、
ちょっとした「不機嫌そうな空気」とか、両者の間の「不穏な空気」を察知していわゆる「ご機嫌取り」に出たりする。
それはやっぱり、漂う空気の乱れに敏感だからなんですよね。
「自分」のことは差し置いて、
周りの「和」を保とうとする。
周りとの「和」を守ろうとする。
だから、もうほとんどオートマチックに「周り」や「相手」に合わせようとする。
それが、調和=みんなでHappyだと思っているからです。
また、天秤座は「社交的」とか「バランスが良い」とかって書かれていたりするけれど、
いやいやいや!違います!そんなことないです!!
という天秤座さんのなんと多いことか!
でもそう、
天秤座さんはむしろ「バランスを取る」のがとっても苦手です。
バランス感覚がよいのではなく、それを学んでいくのが天秤座なのだから。
むしろ最初はバランスの取り方がわからない。
無自覚のうちは変なところでバランスを取ろうとします。
例えばね、「価値」を分け合うんです。
「すごい」と思う人がいると、「私はすごくない」と位置付けることで“均衡がとれた”と勘違いしてしまいます。
また、「平等」「公平」を大事にする天秤座は
例えば「幸せ」もみんなで公平に分け合っているとデフォルト設定で思っています。
この絵のように私たちは均衡がとれていると思っているので
私が「今以上に幸せになること」に抵抗があります。
私がより幸せになると、他の人の幸せが減る!!と勘違いしています。
だから、他の人より幸せになってはいけない!!とものすごーーーく「出すぎないように」神経を使っています。
個人天体(太陽、月、水星、金星、火星)や土星、アセンダントが天秤座の方に加え、
私のブログを読んでくださっている方に多い冥王星天秤座世代(だいたい1971年~1983年生まれの方々)もこの感覚って強いと思う。
出ちゃいけない。
出すぎちゃいけない。
かと言って、へっこみすぎるのも嫌。
目立つのも
かと言って相手にされないのも嫌。
天秤座はそうやって、いつも周りと自分の「均衡」「バランス」を意識して生きています。
でも、そんな風に周りに意識、気を向けすぎていると自分自身が擦り減ってしまう。
ある時天秤がガタッと傾いて
もういや!!!
もう気を使いたくない!!
もういい!!!
と突然めんどうくさくなりやめてしまいます。
それでも、意見をぶつけ合ったり、いさかいは好みじゃないから
そういうときの天秤座さんはスゥーーーっといなくなる😅
今まで気を使って仲良くしていたのに突然めんどくさくなって距離を取る。
本当は一人が好きだったんだ、とか言って関わるのをやめる。
こうやって天秤座は天秤をガタッ、ガタッ、あっちに傾き、こっちに傾き、、としながら、「人とどう付き合っていくか」ということを学んでいきます。
でも、この天秤のガタッガタッからの極端な行動ってあんまり心地よくない。
だって、本当は「分離」したいわけじゃないし、
孤独を選びたいわけではないし、
突然距離を取るなんて美しくない態度を取りたくないのだから。
もちろん、突然嫌になんかなりたいわけでもないのだ。
そして少しずつ気づくのだ。
「相手」「周り」を優先させるがあまり
「私」が存在していないから苦しいのだということに。
「周り」が先にあるのではなく、
「私」が先なのだ。
周りを見て自分の意見、立ち位置を決めるのではなく、
まずは自分がどうしたいかにしっかりと耳を傾けて、自分で決めていくこと。
天秤座にとって、何よりも大事なこと。
「調和したい」と願う天秤座。
でも「調和(ハーモニー)」って相手の音だけ聞いて相手の音に周りに合わせることでは生まれない。
自分の音がどの音かも知らないのに、
相手の「ラ」に合わせて「ラ」を奏でても
それは「ハーモニー」ではない。
まず何より自分の音を知ること。
そして相手の音を聞くこと。
そうやって初めて、ハーモニー(調和)になる。
妥協と「折り合い」は全然違う。
迎合と「調和」は全然違う。
それを学び、体現していくのだ。
そしてその「自分の音」を聴くには圧倒的に聴こえている雑音を減らしていくこと。
360°に開き、気を張っているパラボラアンテナを閉じていくこと。
気を散らさずにしっかりと自分の音を、自分の声を聴いていくこと。
本当に本当に外の音が気になるし、
気が周りに散ります。
風星座って本っっ当~~~に意識が外に向き、気が散漫になりやすいんですが、
天秤座はその「気」が「人の目」「人のこと」ということが本当に多い。
それをしっかり自覚して、しっかり立ち止まり、
散っている気を集中させて自分の音をしっかり聴こう。
ものすごく意識するのは「ここ」です!
そして、「みんなに平等に」がとっても強い天秤座。
実際みんなに気を向けることができるのですが、
できるからこそ、ちゃんと自分に聞いてほしい。
そこは本当に気を使いたいところですか?
本っっ当~~~にオートマチックに、そんなに仲良くしたいわけではない人にもわざわざ気を使いに行きます。
もちろん、それが悪いわけではない。
だけど、
案外「あんまり好きでもない人にわざわざ気を使ってますます疲れる」ということをやっている。
それは、みんなを平等に扱いたいという天秤座の想いではある。
しかし、わざわざ自分で行っておきながら嫌な思いをしたり疲れたり、
文句を言いたくなるくらいであれば、
やっぱりそこは疑ってほしい。
そこに本当に気を使いたいか。
そこに本当にエネルギーをかけたいか。
もしも、「そうしないと嫌われるから」という理由からの行動だとしたら、
それは「調和」ではないよ。
天秤座の支配星は金星。
愛と美の星、VENUS、金星。
天秤座は美しい人間関係を築きたいのです。
天秤座さんの悩みはほとんどが「人間関係」だったりする。
つまりそれほどに、みんなと関わりたいし、
みんなとHappyでありたいんです。
天秤座が本当に望んでいる美しい人間関係とは、嫌われないために気を使うことではないはず。
その場しのぎにヘラヘラとすることでもないはず。
気ばっかり使ってすり減ることでもないはず。
しっかりと自分の音を聴き、どうしたいか、どうありたいか、自分の音を響かせよう。
そうやって、相手と、世界とハーモニーを奏でよう。
私たちはみんな違うからこそ、
美しいハーモニーを奏でられるのだ。
その美しい音を、美しい絵をどうやったら完成させられるか、天秤座は絶対に知っている。
それは、自分の音や色を消すことではないはずです。
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