■ある町中華の人気の秘密とは・・・
近所に、「美味しい」と評判の人気の町中華があります。
でも、そのお店は、
・住宅街にひっそりとある。
(目的客でなければ、たどり着かないような場所)
・所謂、綺麗なお店ではない。
(不潔という意味ではなく、所謂、町中華といったお店)
・木、金、土しかやっていない。
・一般的な町中華よりも安くない。
(しかも、このお店の徒歩5分くらいのところに、リーズナブルで評判も悪くない町中華の店もある)
という、一見、人気店にはなりにくいような特徴があるんです。
早速、行ってみると、
10席くらいの店内で、おじいさんが1人で切り盛りをしていました。
お昼の時間をズラしても、満席状態で、1人だったら、絶対にカウンター席しか座れません。
しかも、カウンター席に人が座っていると、奥のトイレに行くのも一苦労な狭さなんです(驚)。
美味しいと評判の広東麺(手打ち麺)は、1000円越えの価格で、町中華としては、決して安くはありません。
しかも、おじさんが1人で作ったり、片付けをしたり、会計を担当したりしているので、出てくるのに20分以上はかかったんです。
でも、早速、その広東麺を食べてみると・・・確かに美味しいんです!
器が大きく、量はたっぷり。
具材だくさんで、あんかけの優しい味わいで、手打ち麺はコシがあって、あと引く味でした。
これだけのクオリティなら、1000円越えでも、コスパも悪くないです(※普段は食べませんが、この日はお肉も堪能)。
ただし、それなりのレベルの中華料理店に行けば、もしかしたら同じくらいのクォリティのお店は、他にもあるかもしれません。しかも、もっと広々とした清潔感のあるお店で。
でも、このお店は人気があり、「また食べたい!」と思わせる<何か>があるんです。
そのとき、ふと思ったんですよね。
「料理そのもの」以上に、その料理を作るおじいさんの“波動”が反映されているから、さらに美味しく感じるのかもしれないって。
実際に、その店主のおじいさんは腰が低く、礼儀正しくて、ニコニコしているような人だからなのか、店内のお客さんはみんな、そのお店のおじさんが働きやすいように協力していたんです。
食べた終わったお皿はカウンターに運んだり、料理が出てくるのが遅くても、イライラしている感じはなかったり。
みんなが、このおじいさんの応援をしている感じ。
だから、お店としては、ちょっと残念な環境下でも、店内の雰囲気は、悪くないんですよ。
それは、このおじいさんの波動が高いから(イライラしていないし、機嫌がいいから)、みんなの波動も上がるのかもしれないなぁ?と。
◇
今はチェーン店でも、専門店に負けない味になっていることは多いのですが、やはり料理は、「誰が作るのか」ってすごく大事なような気がします。
食べ物の栄養だけでなく、その波動も体の中に取り入れますしね。
私自身、ふとしたときに食べたいと思うのは、「あのおじいさんの作る、あの広東麺」かもしれません。
私のように自分で料理を作る人は、友達とご飯に行くとか、外出先でない限り、わざわざ外食するために出かける必要がないのですが、たまに、「人が作ったご飯が食べたい」と思うことがあるんです。
それは、そのお店の味を求めて以上に、「あの人が作る料理が食べたい」みたいなところはあるのかもしれません。
よく「お母さんのごはんが一番おいしい」というのも、お母さんの愛情が料理に伝わっているからなのかもしれませんね。
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