今クールも色々なドラマを観ています。

「カルテット」「東京タラレバ娘」

「A LIFE」「嘘の戦争」

「嫌われる勇気」「視覚探偵」など・・・。

 

一番のお気に入りは、「カルテット」

すごく大人のドラマですよね。

 

先週は、松たか子さん扮する

巻真紀が夫・幹生との関係が

壊れるまでを描かれていましたが、深い・・・。

 

“家族になろうとした妻”と

“恋人のままでいようとした夫”の

すれ違い。

 

よくあるパターンです。

 

中でも、深いなぁと思ったのが、

幹生の元カノのセリフ。

 

「夫婦は『価値観が合うか』

『器が大きいか』

どっちかないとキツイでしょう」

 

なるほど。確かにそれはあるかも。

 

ただ、大人になったら、
価値観が合うことばかりを求めず、
器を大きくする方を目指した方がいい
と思うものです。


なぜなら、価値観が全て合う人なんて、
いないから!


もし趣味が合わないなら、
趣味は友達や1人で楽しむようにして、
夫婦の時間では別のことを探せばいい。

共に生活をするのであれば、
お金の価値観、
食の好み

Hの希望頻度、

お客様を呼びたい頻度

などは合わないとキツイことはあるけど、
それも合わない時は、
自分の希望を通すというよりは、
すり合わせていくしかないですしね。


合わなければ
夫婦で共通の財布を作りつつ、
個別でも自分のお金を管理したり、
食の好みも、大人なのであれば、
お互いがお互いに好きなものを
作って食べてもいいわけだし、
Hに関しても、
どうしても相手をしてあげられないときは、
風俗を許すとか、
(浮気は許さなくていいけど)
お客様を呼びたい頻度に関しても、
呼びたい人がきちんと準備をして、
おもてなしをする、とか。

相手に自分の希望通りに動いてもらおう
としすぎたり、
こだわりが強すぎたりすると、
相手にどんどん無理強いしてしまうから、
うまくいかないもの。


合わないことは、
一緒にしようと頑張るよりも、
お互いにある程度、
相手に自由を与え、
自分も自分の好きなようにやる
環境を作るのが、大人のやり方とも言えます。

相手がこうしてくれるのが当たり前
なんてものは一つもないから。


それで言うと、
先週の「東京タラレバ娘」でも
ちょうどそれに近い内容で、
結婚の可能性のあるイケメン男性と
映画などの趣味が合わない
ということで、
倫子(吉高由里子さん)は別れてしまったけど、
正直言うと、もったいない!

「恋は落ちるものだから、
好きでないからしょうがない」って、

そんな落としどころにしちゃう?
30歳を過ぎた女性が?
Hの相性だっていい相手なのに?

(↑ドラマ内で相性がいいことを
告白していました)

 

もちろん好きでもない人と
結婚しては幸せになれない

可能性は高いだろうけど、
それは「生理的に受け付けない」
パターンが多い。

(今回は、かなり好みタイプの
イケメン男性というパターンだから
ちょっと違う)

ま、ドラマの話だから
本気の意見を言う必要はないし、

このドラマ自体は、

完璧ではない女性が主人公なので、

ドラマとしてはこれでいいと思うのですが、

もし、今回のドラマを見て、
「そうだ。その通りだわ」
と思ってしまっている女性がいたら、
もう一歩先の提案をしたいです。

せめて相手と
きちんとすり合わせをして
相手の反応を見てから、
関係を続けるかどうか、
決めてみたら?
と。

例えば、今回は、
自分が脚本家になるきっかけになった映画
(セックス・アンド・ザ・シティ)を
彼はそんなに大事な作品とは知らず、
「あの作品は好きではない」と言ったところに
倫子は傷ついてしまったわけだけど、
それはある意味、仕方がないこと。
(男性であの作品を好きだという人は
現実的に少ないですしね)

ただ、その作品が彼女にとって
脚本家になるきっかけになった
大切な映画
だと知っても、
彼がその作品をバカにするのであれば、
それは価値観が合わない以前に、
人として残念だから、
付き合い続けるかどうかは、
考えた方がいいし、
もし、彼女が書く脚本に対しても、
文句を言ってくるのであれば、
厳しいと思う。

でも、彼女は彼に
なにも説明をしないで、
相手の答えが自分の望みとは違うと、
×を付けてしまっています。


そんな自分の望み通りの答えを
いつでも言う人なんていません。

私も恋愛をテーマに
コラムを書いているからこそ
なおさら思うのだけど、
自分が書くコラムを
パートナーに共感してもらおうなんて
正直、思っていません。


人それぞれ好みはあるし、
価値観が合わないこともあるでしょうし。

そもそも男と女で
価値観が合わないことの方が
多いでしょう。

もちろん、自分の書くものに対して
文句を言ってくるのであれば、
一緒にいるのは厳しくなってくるけど、
(仕事に支障も出てくるから)
もし放っといてくれるのであれば、
「それで、よし!」と思わないと、

共感まで求めていたら、

誰とも付き合えないでしょうね。

結局、恋愛や結婚に対して、
こだわりが強すぎたり、
自分の都合のよさばかり
求める人は、
縁遠くなっていくもの。


そこに気付いた方がいいんですよね。

さらに、このドラマでは、
[一緒にいて楽しくない、
(※価値観の合わない)
自分だけの相手]
[一緒にいて楽しい
(※価値観の合う)
自分だけのものにならない相手
(不倫、都合の良い関係など)]
どっちがいいのだろう?

と、対比した表現をしているけど、
そもそも、真面目に付き合いたい人にとって
不倫を求めたり、
都合の良い関係を強いる人というのは、
一番価値観が合わないんじゃないの?

と思ってしまいます。

その価値観が一番大切なのでは?と。

「私は結婚したくないから、
結婚したがらない男性がいい」
という女性なら、
まさにドラマに出てくるダメ男と
価値観が合っているといえるけど、
あのドラマでは3人とも
結婚したい女性ですしね。

それで言えば、
夫婦を続けるために
一致しておいた方がいい価値観

1つあるとすれば、
「夫婦であり続けたい」
「どんなことがあっても、
一緒に乗り越えたい」

と思える価値観を持っているか、

ということのような気がします。

「もっと他に良い人がいるのでは?」
なんて思うような人だったら、
きっとどんなに素敵な人と
付き合っても、結婚しても、
難しいと思うから。

それで言えば、
「カルテット」の夫婦にしても、
結局、家族でいたい妻と
恋人のままでいたい夫とで
話し合って折り合いをつけられたら、
さらに絆の深い夫婦になれたはず。
(週一ペースで、夫婦でデートをする、とか。
真紀もまた仕事を復活させる、とか
すり合わせ方はあるはず)

長続きする関係を求めているのであれば、
自分もしぶとくなって、
しぶとく関係を続けられる相手と
結婚をすることが
夫婦を続けるためには重要なのかも。

(もちろん、それでも一緒にいて
傷つけ合ってしまうのであれば、
別れた方がいいですが)

私自身、
どんなトラブルでも、
乗り越えられないことはないと
信じられるほど、
器の大きな人になりたいものです。

(まだまだ、未熟ですが・・・)

今クールのドラマは、
そういった意味で、私にとっては、
夫婦について考えさせられる作品となっています。

あと1か月で最終回。
どうなるのか、楽しみですね。

 

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