あしたは、花祭り。
だいすきなお釈迦さまのお誕生日です。
花御堂で甘茶ささげて
なむなむとごあいさつして
もちろん美味しいお団子はわすれずに。
今から2500年ぐらいまえの
あの日、あの場所に、お釈迦さまが生まれて。
何不自由ないおーじの生活を全てを捨てさり
ただひとつ「善なるもの」を求めて、
歩みをすすめた。
難行の末に、静かに坐り、
光明を得られたあの日。
そこから天寿をまっとうされるまで
歩いて歩いて、伝えて伝えて、
そのひとしずくが、今日へ、今へ、
大勢の中へ、
わたしの中へと流れてる。
祝おう。
花祭りを。
そして、やがて、
大勢が、命の花を咲かせるまで。
「善なるもの」ってなんだろうね。
「善人」「善行」「善男善女」
「善」って辞書でひくと、正しいことや、道徳にかなったこと。徳のある行いのこと。
現代で一番使われるのは、「善はいそげ」ぐらいだろうか。
みほとけの教えで言う「善」とは、
「人のためになること」
自分の喜びや幸せのためになることを、急いでするのではなく、
「人のためや人が喜ぶことをすすんですること」
人間至上主義が横行し、「我先に」や「自分を優先する」が主流となってしまった現代。
「善なるもの」をもとめ日々を生き、
人の喜びと共にこそ、自分の幸せがあることを、謙虚に慎ましやかに知っていたいと思う。

