なぜ、人生に芸術が必要か、が、言葉で腑に落ちた瞬間。 | 神戸の小さな本屋の奥さんの、お店とか家族とか子育てとか。

今日は、本屋の奥さんと言うよりは、

1人の人間として、

『腑に落ちる』と言うのはこういう事か!ポーン

と、目を見開く出会いがあったので

シェアさせてください!

 

昨年の12月に

たった1週間だけ行われた、

たなかしんさんの原画展に行っていました。

 

たなかしんさんは、明石市在住の画家兼絵本作家さんで、

明石の砂を使ってご自分で作る、特性キャンパスに

絵を描かれていますキラキラ

 

かわいらしい絵本はとても人気で、

わたしも赤ちゃんのファースト絵本にオススメさせてもらうことが

よくあります歩く

 

もともと主人は、たなかしんさんと

面識があったのですが、

私は少し前に初めてお会いしました。

 

新刊絵本のサイン本を作っていただくのに

同行し、アトリエにお邪魔したんです。

そのときにうっかり原画をいくつも見せていただき・・・

 

この度の原画展にも展示されていた超大作、

【帰郷】も拝見してしまいまして・・・

 
 

絵本とは違った印象を受け、

「次の原画展には絶対行く!」と意気込んで

鼻息荒くお邪魔しました。

 

たなかさんの、おっとりと柔らかなお人柄にも

興味津々となっておりました。

 

 

☆ものすごい数の原画に興奮!☆

 

会場に所狭しと並ぶ原画たちは、

可愛いものから、幻想的なものまで色々あり、

ジーっと見ていると不思議な世界に

連れて行ってもらえそうな、

そんな気分にさせてくれる空間でした。

 

 

写真もOKで、

立体パネルやほうきも設置されたりと

フォトスポット沢山で、

「1週間だけなんてもったいない!」

と、心から思いました。

 

 

 

 

 

 

 
たなかさんも期間中、

物凄い数のサインをされていたようです!

 

そんななか、私は一つの作品に

ロックオンされました・・・・
 

 

☆心の温度を保つ☆

 

それは【命の火】という作品。

詩もそえられていて、それを読んだ途端

わたしのずっと言葉にできなかったモヤモヤが

解消されたのです!




たなかさんの許可を得て

その詩を載せさせてもらいますね。

 

命の火 

 

生きるということは燃やし続けるということだ。

燃やすものがなくなったときこの世を去る。

 

体温は燃えている証で36度前後を保つために食べて眠る。

そして心の温度を保つために芸術を味わう。

音楽を聴き、絵を見て、物語を読む。

映画や舞台を観て、踊り歌う。

日々の美しいものに出会い、人と語らう。

それぞれが思いのままに火を絶やさないように。

 

消そうとする声や、断とうとする暴力からは逃げていい。

火が水で消えてしまうように、どうしようもないときがある。

 

あなたの火をまだ消してはいけない。

あなたを必要とする誰かの火なんだから。

誰かを温めることができるかけがえのない命なんだから。

 

この詩に出会って、

芸術の大切さとは何かと言うを、

言葉で教えてもらえました。

 

私は子供のころ、芸術には全く縁がなく育ち、

大人になって

色々なことを教えて下さる方々に出会い

それらの重要性はわかったような気がするも、

特に追い求める事もなく暮らしていたのですが、

子どもが生まれて、

絵や、言葉、音楽、読書などの重要性は

肌で感じるようになりました。

 

でも「どうして必要か」と聞かれるとうまく答えられない

「知らないより知っていた方が良い」くらいしか

思いつきませんでした。

いや、もう少し語れるけど

うまくまとまらず長くなる笑

 

でも、たなかさんのこの詩に出会って、

ストーーーーーーーン

腑に落ちました。

 

心の温度。

 

うん。そうだ。

 

『人と語らう』と表現されてるのもまた、

なんとも嬉しくて・・・

 

娘は小学2年生で

学校での人間関係でなかなか悩みが尽きないのですが、

今私たちが大切にしている事や、

避けて通ろうと決めた事に対して、

「そう、それでいい、大丈夫だよ」

と言ってもらってるような気すらして、

この感覚は一生の宝物になると思いました。

 

文章を書いたり、絵を描く人たちは

本当にすごい。

それを心底実感した瞬間でした。


きっと出会うタイミングも

ものすごく良かったんだと思います。

 

みなさんも、心震える何かと

出会ったことはありますか?

もしあれば、あった時に教えてくださいね♡


芸術というくくり以外でも、

スポーツでも工作でも、なにかの収集でも

『これが好き』『これがしたい』と言って貫ける

人々は尊敬します。


特に子供はいろんな事に興味を持てるから、

大人側は制御せず、なるべく

いろんな情報を取れる環境作りや、 

体験作りに協力したいです。


もう、この詩には

ありがとうが止まらない私ですよ・・・・お願い


原画展は本当にいいです。みなさんも、

機会があれば沢山の原画を見てください!!

是非に!

印刷された後の作品とは

全く違う感覚を肌で感じれますよ!