以前、体が鉛のように重くて
しんどくてしんどくて本当に
動けなかったころ
ダンナは「寝てていいよ」と
言ってくれてた。
優しい、いいダンナです。
けどその割に
これくらい、やってくれてもいいだろ
これくらい、出来るだろ
と、突然とんでもない無理をさせることが
けっこうあって
動けないって言ってるのに
なんで無理させるの?
無理したら反動で悪化するのに
なんで気遣ってくれないの?って
よく言い争いになった。
そんな時はダンナも
オレはずーっとガマンしてるんだ!
これくらいの当たり前の願いもきいて
もらえないのか!と
ヒートアップして。
この人わたしに関心がないのかな
わたしの苦しみなんてどうでもいいのかな
ダンナはわかってくれない!
と思ってた。
(無理をしたあとは、精神状態が
ぐちゃぐちゃになって、地獄。
その恐怖感や苦しみをなぜ
わかってくれないのか!と思ってた)
でも、その頃のわたしは
子供の頃からの習慣で
平気なそぶりが上手だったし
苦しんでいる姿を見られたくなくて
本当に苦しい時は隠れるようにして
一人になろうとしたし
そうやって普段から
無理して強がっていたから
そりゃ、わからないよね・・・
わたし本人は無理して頑張ってるの
知ってるけど
ダンナは知らないから
それが普通だと思っただろうな。
強がって、ちっとも心を開かなくて
お願いをした時だけ
「しんどい」と言われる方は、さぞ
やるせない気分だったろうと思う。
対してわたしは、
こんなに普段から迷惑かけないよう
ガマンしてるのに、
この上まだ無理させる気か!と
勝手に被害者になって怒っていた。
無理して平気なフリしろ、なんて
ダンナはぜんぜん言ってなかったのに。
苦しいとき、我慢しないで
苦しんでる姿をそのまま見せるなんて
怖かったし
今日はこんなことで
こんなふうに苦しかった、と
「わたしの苦しみを聞いてもらう」
というのも
すごく勇気のいることだった。
小さい、子供っぽくて情けない悩みは
そんなことで悩んでるなんてって
笑われるかもと思って
なかなか口に出せなかった。
けど、そういう情けない姿を
見せるほど、ダンナは
優しくなった。
ダンナが変わったんじゃなくて
優しくしたくても、以前のわたしじゃ
やりようがなかったんだろうと思う。
ダンナは、その頃のことを
「飼い犬にかみつかれるような感じ
だった」と言う。
せっかくなでなでしようとしてるのに
警戒して強がって
かみついてくる、って。
悔しいけど、うまい(笑)
苦しみを伝える、といっても
はじめて挑戦するときは
自分の気持ちを伝えるつもりが
気がついたら相手を責めてたり
なかなか上手くいかなくて
ケンカが増えたりしたけど
だんだん、出来るようになった。
わたし、いまこんなに弱ってるの
悲しいのさみしかったの、って言えると、
そこに、相手の愛情も思いやりもスーッと
入っていく。
受け取ってもらえると、相手も
出しやすいよね。
あ、ちなみにわたし、
ダンナ以外の方には
からっきし、ダメです。
伝えるって難しい・・・
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