『足尾鉱毒事件 秩父事件への旅路』を読んで

  まつやま書房 仲井正和 著 ¥1600 (初版2009年10月20日)

著者ブログ:http://ashiochichibu.blog91.fc2.com/

 まず、県図書でこれが目に付いたのは、われらの愛する「梅原 司平」さんの秩父事件を歌にしてうたっているのです。曲目は「桑の木のうた」です。

 私は読解力がないので 著者に聞きたいのですが 時代が違うのですがその足尾銅山の被害民の決起ら対する警官隊との衝突と流血の「川俣事件」に直接的な関係はありませんが、明治期の暗部を象徴する事件という点では共通項があるかもしれません。

 2つの事件は、明治政府の側から見れば、造反や叛乱、暴徒、逆徒、逆賊の類の事件と片付けられてしまうかも知れませんが、視点を民衆の側に移せば、それは止むにやまれぬ想いでの異議申し立てや、そこに民主主義の原点や萌芽を見る思いがあります。

<秩父事件>

記念館:http://www.ryusei.biz/history/jiken03.html

・1883年(明治16年12月)

 困民党トリオ(高岸、坂本、落合)、秩父郡役所に出向いて 高利貸についての 請願したのが秩父事件の

 始まりでした。

・1884年10月31日 井上伝蔵らが秩父市下吉田で“困民党”の決起集会を行う。

司平(しへい)さんの歌詞の中から引用させてもらうと

 「われら暴挙にあらず、世直し世均(なら)し、義のためにたつ!」と。

 (CDCCD792。音楽センター。3枚組 DiscⅡ)


~~続く~~



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