小学生が見つけたという「稲積水中鍾乳洞」
奥に小さく見える明かりの部分が発見された入り口です。
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先日、ある大企業の女性から相談を受けました。
人事異動に納得がいかず、そんな評価しかもらえない会社に愛想が尽きたと。
20年以上尽くしてきたけど、ショックが大きくもう辞めようかと思う、という相談でした。
そして出てきた言葉が「起業でもしようかと思う」
んー、おいおい、起業ってそんな甘いもんじゃないよ。
そもそも、どうしてもやりたいことがあるとか、既存の組織じゃはまらないから起業するんであって、組織を離れて自由になりたいから起業するってのは、ちょっと違うんじゃないの。
それに、今は所属している企業の看板があるから、色んな人が会ってくれたり話を聞いてくれるけど、全く何も後ろ盾がなくなったとき、本当に一人でやっていける自信はあるの?
なんだろう、最近は「女性起業家」の集まりも多いし、何となくみんなキラキラして見えるのかな。
SNSでは「リア充」で笑顔の写真が溢れ、みんな楽しそうに見えるのかな。
そんなの、その写真の一瞬だけたってば。
本当にちゃんと稼げてる人なんて一握り。
キラキラして見える人たちも、日々は水面下で足をバタバタさせてるって。
私だって、いまだに昔のサラリーマン時代の年収超えてないしね。
(いや、売上じゃないよ、純粋な給与の部分)
悔しいけど、どうやったらあんなに稼げる企業になるんだろうと、日々試行錯誤です。
今の年収、捨てる覚悟ある?
そう言ったら、彼女絶句してた。
大きな企業ほど、どうやってお金がまわっているのか見えなくなるよね。
1万円稼ぐことが、どんなに大変かってこと。
大きな企業は、それを難なく回しているけど、それってスゴイことなんだよね。
そこまで仕組みを作り上げた人がいるってこと。
そして、その上に乗っかるだけで仕事できてるってのは本当に幸せなこと。
サラリーマンが気楽とまでは言わないけど、その幸せを享受している自覚はしないとね。
それよりも、せっかく大きな企業にいるんだし、今そこでしかできないことがあるんじゃないかな。
人事異動なんて、今回が突然だったのであれば、将来的にもまた突然あるかもしれない。
今回のことはとりあえず受け入れて、次の機会を伺うこともアリなんじゃないかと。
納得できない人事ならなおのこと、そこで成果を挙げて見返してやろうじゃないの。
逃げ出したら何の解決にもならないし、改善にもつながらない。
そんなことを色々話したら、気が晴れたみたいで笑顔で帰っていきました。
しかも後日嬉しいメッセージをもらいました。
異動については、会社としての新しいチャレンジで、これまでのイメージを払拭したいからこそ彼女を起用したのだと説明を受けたと。(BOSS、事前にちゃんと説明してよね)
後輩のためにも、自分がロールモデルとなって新しい形を作っていくと心に決めたと。
いやー、早まらなくてよかったね。
しかもパイオニアとして頑張ると言ってくれて、嬉しいなぁ。
私自身は起業してるけど、実はサラリーマンは向いてたな。
組織が大きければ仕事のスケールも大きくなり、看板のおかげでできたこともたくさんある。
それに、仕事に身が入らないくらい精神的に参っていた時は、組織が守ってくれていた。
本当に有難かったなぁ。
それでも組織を飛び出したのは、それ以上にやりたいことを見つけてしまったから。
その組織でできたらよかったけど、それは難しかったから。
今は起業がブームのようだけど、こんな人には絶対に起業には向いていない。
それは、今の苦しみや環境から逃げたいだけの人。
