10月29日は母親の命日でした。
この時期は、秋が深まり朝晩が急に寒くなってきますね。
母が亡くなったと慌てて駆けつけた夜、吐く息がまっ白だったことを覚えています。
前日の夜母は薪能に行っていて、すごく寒く風邪を引いていたとか。
年月は経ち、母が亡くなった年齢にどんどん近づいてきています。
気付くと、あと2年まで来ました。
あと2年で自分の人生が終わってしまうとしたら・・・?
母自身、そんなに早く人生が終わるなんて思ってもみなかったでしょう。
だけど、結構いい人生だったんじゃないかと、今では思えます。
薪能を鑑賞するココロのゆとりがあり、亡くなる当日は日舞の練習に行っていたそう。
多くの友人に囲まれて、日々楽しく過ごしていたようだし。
日本女性の平均寿命は86才。
だからと言って、自分がそこまで生きる保障はない。
もしかすると明日死ぬのかも知れないのだから、できれば日々笑って過ごしていたい。
母の死で「命には限りがある」ということをイヤというほど思い知らされました。
ただそのお陰か、日々の小さな悩みななんてどうってことなくなり、楽に生きられる感じがするのですから、今となっては有難いことです。
もしかすると、これは母からのプレゼントか?
