あたしの幸せはあたしが見つける | 【余計なお世話ですが】主婦力プロデューサーのブログ

【余計なお世話ですが】主婦力プロデューサーのブログ

主婦力プロデューサーとして、企業に主婦の力を認めてもらうべく日々奮闘しています。主婦がイキイキできる世の中は、きっとみんながイキイキできる世の中。ワークライフバランスのとれた笑顔あふれる世界を一緒に作りましょう♪


白状すると、日ごろ私はものすごく涙腺が弱いんです。


あくびをすると、涙がつつーっと流れます。(それはちょっと別次元)

悲しいニュースはもちろん、嬉しいニュースでも、蛍の光が流れただけでも、なんだか泣けてきますしょぼん



そんな私ですから、この映画を見に行ったときは、最初からハンカチ準備して泣く気満々でした。恐らく、ぐしょぐしょになるんじゃないかと、タオルハンカチ持って行ったくらい。


ところが、そんな私なのに、涙がにじみもしませんでした。


それは・・・、感動がなかったわけでなく・・・・・・・、あまりのスゴさに、茫然としてしまったというのが正解。


他のお客さんも同じようで(ほとんどが女性)、鼻をすする音もしなかったし、終わった後も全員でボーッとしていたような感じです。



目をそむけたくなるような世界だけど、これが多分現実。どこにでも当たり前にある世界。アメリカだけの話じゃない。


虐待された子どもが、親になってまた虐待する。教育を受けず字も読めないから正しい知識もない。考えることに慣れてないから新しい発想もわかない。温かい家庭を見たことがない、愛された記憶がない。。。


この映画で、こんな負の連鎖も、必ずどこかで断ち切ることはできるという勇気を見た気がします。


「あなたには無限の可能性が広がっている。ママとは別の人生を歩むことができる」と教えてくれる人がいたから。



そしてもうひとつ強く感じたのは教育の大切さ。


文字が読めて、自分の考えを表現できて、人の話が理解できて・・・なんて、人間生きていれば当たり前にできることなんだと思っていたけれど、当たり前ではないんだと気付かされました。「生きてる」だけじゃ身に付かないんだ・・・。



この映画で救われるのは、プレシャスが自分の子どもを愛していること。レイプされた末での子どもだけど、それでも絶対的な愛を注ぐ姿にホッとしました。(もちろん、それも教育のお陰) 最近は、わが子を虐待したり殺したりなどの話ばかりですから。



ところで、赤ちゃんを連れて家を出たプレシャスが途方に暮れてさまよううちに、教会にたどり着くという場面がありました。一瞬の場面なんだけど、妙に心に残ったんですよね。


とにかく行き場をなくしたとき、日本人だったらどうするんだろうと、ふと思ったんです。全ての人を絶対に拒絶することなく受け入れてもらえるという場所、そんな場所はあるんだろうかと。宗教というのは、そんなときの心のよりどころになるんですねー。そんなところがあれば、「赤ちゃんポスト」なんてのも要らないのかも。



あー、こうやって思いだしながら書いていても、涙ではなく、ウーッと眉間にしわが入る、そんな映画でした。