再春館製薬所 | 【余計なお世話ですが】主婦力プロデューサーのブログ

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昨日のカンブリア宮殿 は、再春館製薬所の西川会長。
肝っ玉母さんぶりが出てましたね。


あの返品の山は、本当にロビーにおいてあります。
自分たちが忘れないため、そして、忘れない気持ちを外の人に示すため。
お客様に送ったとという、謝罪の手紙もあります。


そして、外から見学に来られた人には、必ずその説明をします。
恥ずかしいことも包み隠さずオープンにして、心からの反省を示そうという
その心意気に感心します。


昔は成果型の給与体系で、どんどん売ればどんどん給与が上がるので
熊本の企業で働く女性としては、破格の高給取りがたくさんいたそうです。

返品は本人に跳ね返らないので、とにかく送ってしまえばこっちのもの、
そんな空気を蔓延させてしまったのです。


3ヵ月電話営業を停止という苦渋の決断。(確か平成8年くらい?)
決断が遅すぎたと、会長が告白してました。


遅すぎたけど、それでも潔く謝罪することができたというのは、
ある種女性の特権かなとも思います。

なりふり構わない西川会長のようなことは、もしも男性社長だったら
今さらかっこ悪くてできずに、もっと傷口を広げたかも、なんて思います。


でも、今の再春館は、まだまだその傷口を背負って生きています。

だからこそ、今は驚くほど愚直で、私なんかは思わず
「そ、そこまでしなくてもいいんじゃないですか」と言いたくなるほどです。


お客様とのコミュニケーションの追及は当たり前。

ビンの持ちやすさ、パッケージの封の開けやすさ、ゴミ分別のしやすいカタチ、
などなど、もう書ききれないくらい、とにかく徹底して日々進化しています。


通販会社の中でも超一流のしくみがあります。
通販を手掛けている方は、ぜひ研究してみることをお勧めしますね。


昨日の会長の言葉で、一番印象に残っていることがあります。


「今260億円の会社。1000億円の企業にすることはできると思うけど、
それが何なんでしょう?何のために大きくするのか?と考えるんです。
お客様にいいものを提供し、社員が幸せに生きることができれば
そんなに大きな会社にする必要はないと思っています。」


うーん、カッコイイ♪


何とかポートフォリオとか何とか理論とか、巷には様々な経営論が溢れても、
本当に人間として自分で感じることを大切にしている西川会長の経営哲学は、
まさに商売の原点という感じです。

「養命酒とか都昆布とか、そんな長ーく愛される商品にしたいんです」



個人的には、会長率いる社員食堂が
「サラリーマンNEO」で取り上げられることを祈ってます!?