先週久々に会った従姉。
専業主婦なんですが、思わぬところで十分キャリアを積んでました。
なんと、コンサートの事務局まがいの仕事してたんです。
本人はあんまり「仕事してる」自覚はないのですが![]()
昨年、PTAの仕事として、あるコンサートを仕込んだそう。
それがすごい成功して、その噂を聞きつけたオペラ歌手(東京在住)から
「ぜひ大分でコンサートをやりたいので手伝ってくれないか」と相談され
あれよあれよと、事務局長のような仕事をすることに。
(まあ、500人規模のコンサートですが)
ホールの選定やら契約やら、
すごいのは、どんどん行政などの後援を取り付たり、
安い広告枠を見つけて掲載手配したり、
それに、マスコミの取材まで仕込んでたこと。
おー、まさにPR戦術じゃないですか。
「後援とか取材とか、素人がよく思いついたねぇ」と言うと、
「ほら、長男の高校でやってたから」という答え。
長男は私と同じブランバンドをやってます。
結構盛んな高校だったので、定期演奏会のパンフレットなんか
広告をとったり、後援とりつけたり、親がしていたらしい。
ほほー、そんなことも親がするんかい、という話は置いといて、
侮れませんな、PTA。
こりゃ、専業主婦にしとくのはもったいない感じです。
例えば、履歴書を書くとき、こんな話を書かない人が多いのです。
「職歴」だけでは見えない、こんな能力があることを
しっかりアピールしなきゃ。
だから私は、主婦の再就職の時には、職歴書に
PTA活動とか、ボランティア活動とか、サークル活動でも
とにかく、何か組織で動いているものは書くように伝えてます。
経済活動の中の仕事だけが、キャリアではありませんから。
「で、ちゃんとギャラはもらったんでしょうね」と聞くと、心もとない返事が。
うわっ、ひどいな。
専業主婦だと思って、いいように使った相手に腹が立つ。
従姉も、自分の働きぶりがどの程度の評価なのか見当がつかないようで
きちんとした交渉ができなかった様子。
そっか、そこだな問題は。
「それ、相当すごい仕事だよ。
そんなのプロダクションに頼んだら、すごい金額かかる話よ。」
と伝えると、驚いてました。
でも、従姉としては、すごいいい経験になったみたいで、
自分の自信にもつながったようです。
「専業主婦の私でも、案外社会に通用する能力がある」という自信。
それはそれで、よかったね。
「いっそのこと、ミニコンサート専門のプロダクション作る?」
なーんて話で盛り上がりました。
やっぱり血が繋がってるわ。
妙に前向きな従姉でした。