熊本市の動物愛護センターの職員たちは
市民に嫌われる行政マンになろうと決意しているらしい。
市民サービスが職員の使命のはずだけど?
動物愛護センターといえば、動物の処分をするところ。
動物を持ち込んで来る人に、何とか連れ帰ってもらうよう、説得する。
時には「あんたは動物を飼う資格がない!!!」と
怒鳴りつけることもあるのだそう。
所長の話に胸がジーンときました。
数年前に、子猫が5匹持ち込まれた。
目を離した隙に、そのうちの1匹が逃げ出してしまった。
やっと見つけて追い詰め、捕まえようと手を伸ばしたとき
ガブッと手を噛まれた。
「痛ッ」と手を引っ込めて子猫を見たとき、
「生きたい!」と言ったように感じたのだそう。
確かに「生きたい!」と聞こえた。
ひとつの命を、簡単に奪っていいのかと、そのときハッと気づいた。
そう話しながら、涙ぐむ所長を見て、
こんなに熱い思いを持った公務員もいるんだなぁと(失礼っ)
こっちも胸が熱くなりました。
熊本市の動物の処分数は、ここ数年で10分の1に減り、
その数は全国的に見ても驚異的に少ないのだそう。
それでも所長は「命はそれぞれひとつ。ゼロにすることが夢です」と。
やればできる。
ひとりひとりは小さなことでも、こうやって少しずつでも
改善していくことができる、そんな勇気を感じました。
全国の動物処分数は30万頭。
これでも、10年前の80万頭からするとずい分減っているのだそう。
by NHK「わんにゃん茶館」
人間の都合で命を奪われる彼らペットたち。
そんなこと、許されるはずはないと思うのです。
ガンバレ!嫌われる行政マン!!