4/17付けの西日本新聞にすごく興味深いコラムがあったんで、
そのまま載せちゃいます。
私はものすごーく共感しました![]()
比呂美の万事OK
という、読者の質問に伊藤比呂美さん(詩人) が答えるものです。
男女雇用機会均等の流れほ受けて、わが社も女性社員が増え続け、
特に私のいる部署は女性9、男性1という割合です。
入社した20年前は周りは男一色。
バンカラな社風が気に入っていたのですが、最近は冗談にも気を使います。
雑談にも入っていけず、孤立感が深まります。
男性社会の会社では女性がこんな苦労をしていたのか、などとも思いますが・・・
女性社会の職場を楽しく生きる道なんてあるのでしょうか?(40代男性)
まさにおっしゃるとーり、この男性社会で、
女性はいつもそのような思いをしてきましたし、しています。
男の論理で動いちゃう風習は、職場はもちろん家庭の中にも、
ずっとあったし、少しずつ変わってきてますけど、いまだにあります。
女は、男の機嫌を取りながら生きて来ました。
パカパカしく思いながらも、骨身にしみついた生き方なので、
なかなか変えられません。
また、男の顔色をうかがいながら生きてきた女だからこそ、
男に見えないことが見え、わからないことがわかるのだという自負もあります。
でも、これじゃだめです。
これからの世の中で、これからの女の子たちには、
経験させちゃならない生き方です。
女も男もなく、だれでもが、両足ふんばって
前向きに生きていける世の中がこなくちゃ。
つい言っちゃう冗談の裏に、
悪気はないのに相手を見下げる態度が含まれていないか、
見下げる根拠は女だ男だという性差にあったりしないか、
よーく考えながら発言してくださいね。
もともと職場の冗談や雑談なんて、無理に加わる必要はありません。
できないときは悠々と距離を取ってだまっていていいんですよ。
女は、男の論理をふりかざす男は嫌いです。
男だってだけで優越感を持っている男は嫌いですが、
人間としてがんばって生きている男は好きです。
繊細な男は大好きです。
鈍感な男はとっても嫌いです。
女も男も同じという考えに立ち
(漫然と考えてると、従来の男社会の論理に流されがちですから、
ちょっとこぶしを握りしめて考えてちょうどいいくらい)、
ひとりの人間として、謙虚に、他の人間とつきあう。
ホラ、案外かんたんでしょう?