ピンと来る人にはすぐ分かる話です。
壁というのは 扶養 という壁
主婦の収入が130万円までだと
ダンナ様の扶養の範囲内で
社会保険の「扶養」扱いになります。
健康保険も年金も、特に支払う必要はありません。
ちなみに、103万円までだと
ダンナ様の税金に対して「配偶者控除」という
控除が受けられます。
103万円の収入がダンナ様の収入に
上乗せになるのにも関わらず
さらに税金が安くなるってことです。
これが、主婦の働き方に大きく影響を与えています。
先日も、主婦を採用したい方から
それが悩みだと打ち明けられました。
もっと働いて欲しい、と思っても
働いてもらえないというんです。
130万円って、月に10万でギリギリす。
時給1000円払おうと思えば、
たったの100時間しか働いてもらえません。
1日5時間として20日間。
優秀だから、フルタイムで働いて欲しいと思うと
もうはみ出てしまいます。
社会保険料は、年間だと安くて見積もっても
20~30万はすぐにかかります。
年収が150万になったとしたら
手取りは減ってしまう計算です。
はみ出るのであれば、200万とかに一気に上がらないと
何だかソンをしている気になるというものです。
この制度は、もう今の時代に
合わないんじゃないかと思います。
そもそも、この制度は
サラリーマンの奥様を優遇するものです。
自営業には関係ない話です。
実際、自営業で収入がどんなに減っても
保険料、年金は夫婦両方払わなくてはいけません。
なのに、サラリーマンの奥様というだけで
100万近い収入があっても
1円も払わなくていいこと自体、おかしい~!
で、1円も払ってないのに、年金はしっかりもらえる。
ぜーーーったいヘン!!!
・・・・・ととと。
今日は、おかしい!ということが言いたいのではなくて
この制度があることで、働くモチベーションが
止まってしまうってことなんです。
12月になると、
「もう今年分ははみ出そうなんで、休ませてください」
そんなことがまかり通っています。
もうこんな制度止めた方がいいんじゃないでしょうか。
この専業主婦を優遇する制度を持っているのは
世界的に見ても、日本とドイツだけ。
主婦のみなさん。
もう「壁」だとか考えてないで、思いっきり働きましょうよ。
一見「トク」しているようで、
長い目でみたら「ソン」してないですか?