「派遣切り」という言葉に違和感 | 【余計なお世話ですが】主婦力プロデューサーのブログ

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連日メディアで発せられている「派遣切り」という言葉。

私はとっても違和感を感じます。



派遣というのは、契約期間を定めて仕事をしてもらうわけで、

契約期間が終了すれば当然仕事は終わるわけです。


更新があるかないかは、そのときの状況次第だし、

「更新があって当然」ということは絶対にありません。


働く人は、そこをきちんと理解するべきです。

承知の上で働いているはずです。


もちろん、契約の途中での解雇は法律違反ですが、

今「派遣切り」と言われている企業は

基本的に、合法的に契約を終了しているだけです。

どこにも違法性はありません。



そもそも、今のような状況のときに、いつでも雇用の調整ができるために

「派遣」というシステムを取り入れているわけであって、

今の状態が本来の目的です。


そのあたり、今のメディアはちゃんと理解しているのでしょうか。



しかも、派遣社員を雇用しているのは派遣会社です。

派遣先の企業は、派遣というシステムを取り入れることで

「雇用責任」を逃れているのです。

(もちろん、これも問題ですが)


ですから、派遣先に契約後のめんどうをみてくれないと文句を言うのは

お門違いというものです。


文句を言うなら、派遣会社に言うべきです。


派遣会社は、いわば派遣社員の「親」のようなものですから

万が一、契約途中の解雇、などがあるのであれば

派遣先に怒鳴り込んで行く、くらいの気概をもってもらいたいものです。


派遣社員を守るのは、派遣会社の仕事。


派遣会社の受け取る手数料は、こういうときの保険料なんです。

今が事故が起きたときです。

事故処理をしっかりするときです。

うまく仕事がまわっているときにも、保険料はかかっているんですから。


もちろん、派遣会社だって、派遣社員とは契約期間だけの関係。

契約が終わればそれまで、というのは現実です。


それでも、人の人生がかかっている「雇用」に関わっているのですから

「住むところがない」などの人をほっぽり出す、

そんなことあっていいわけがありません。

これまで、散々働いてもらって、利益を受けてきたではありませんか。



「派遣切り」という、意味不明な言葉が乱発されている中、

派遣会社の声がちっとも出てこないことが、本当に疑問です。

子供たちが路頭に迷っているというのに

知らん顔している親が、もっともたちが悪いと思います。


契約の更新があるかないかは分からない、とは言いながらも

更新がないという告知は、少なくとも1か月以上前に

きちんと本人に伝えておくべきです。

もちろん、次の仕事を探すためです。


「突然終了した」というのは、これまで更新が当たり前にされてきたのに

今回ばかりはなかった、ということだと思います。

派遣社員本人も甘えていますが、

それをきちんと把握して伝えない派遣会社が問題です。



派遣業界に長くいた私としては、毎日腹立たたしい思いです。

こんな派遣会社がいるのも、そもそもは国の政策ミスだと思ってます。


規制緩和という名のもとに、工場の仕事に派遣が入り込んだこと。

これが一番問題だと思ってます。



舛添大臣も法の見直しと言ってましたね。

やっと。。。という感じです。


ちょうど1年前に書いた記事 です。(昔のblogですが)




ちょっと今日は熱くなっちゃいました。

ふ~っ・・・