4月から転勤するセンパイへの贈り物として、
革のお財布を送ろうと決めました。
とりあえずまあ、百貨店に行ったら革財布はたくさん扱ってるだろうと思って、行ったんですよ。
そしたらまあ、あるわあるわ、タケオキクチに、ポールスミス、バーバリー。
王道ブランドずらり。
あーだめ、こんなんじゃ絶対ダメ。
もう、このへんになると、半分執念がかってました。
なにがなんでも、”こんな不世出のブランドがあったのか!”と先輩に言わせてやりたい。
執念です。
もしくはガチバトルといってもいい!
革にくわしい先輩vsにわか革博士のうさこ。
戦いは熾烈を極めるであろうことは容易に想像できます。
って、私しか戦ってないけど。
フェリージがちょっとデザインチックでカワイイなぁ・・、
でもこんなメジャーブランドはやっぱりダメっ。
百貨店、4つ目。
ジェームスリチャーズ。
色使いが斬新。
でも、素材がやわらかすぎる。
革自体はいいものを使ってるんだと思うけど、
たぶん、染色しなきゃならんので、
やわらかいうすい革を使ってるんだろうなぁ。
先輩の革マニア的には、長く使って革の経年変化や味わいを楽しみたいので、これも・・・どうかねえ。
でも、色はすごいいいよ。
と思いながら、百貨店を後にしました。
ラチがあきません。情熱ボーボーです。なんだか泣けてきます。あまりにも見つからん!
自分でも、すげぇ頑張り具合だと思います。
知恵を絞って考えたんですが。
・・・そもそも、
百貨店なんてうろついてるから、
こんなメジャーブランドしかないんだ、と。
百貨店にはみんなが好きな人気ブランドを置くのはあたりまえ。
デザイナーとか職人が、死に物狂いのこだわりを発揮して、採算度外視的に作っちゃいました!
みたいなのを探したかったら、
セレクトショップに行けばいいのだ!
コウ思い当たるまで、けっこう長かったです。
ふだん、セレクトショップなんて行かないんだもの。
百貨店とか複合ビルのほうが、一気にたくさんのブランド見られるし、服も自分の気に入ったショップがあるし・・・。
そういういきさつで、セレクトショップ初デビューいたしました。
いままで、セレクトショップってなんなのかじつはあんまりよくわかってなかったんですが、
お店のバイヤーが、これはいいよと思うものをセレクトして買ってきて、
店に並べてるって、
そういうことだったんですね。
セレクトってなんやねん、と思ってました。いままで。
ひとつかしこくなりました。
そういうわけで、セレクトショップってのは、バイヤーのセンスが如実に出てくるなぁと。
とりあえず店長のファッション見て、置いてるものを見てると、
ああこういうのが好きなんだね、となんとなくわかる。気がします。
そんなのがおもしろかったり。
あるショップの店長なんかは、
皇帝ペンギンみたいに頭をディップでツンツンに固めて、
そこらじゅうのもん何でも刺せるぜ的なヘアスタイルしてたのですが、
これがまた、うんちくおじさんでした。
革の歴史から始まって、
ここのブランドの革はもともと馬具を作っててどうの(・・って、エルメスみたいな話だな)、
ここのブランドは、ポーターに反旗を翻したデザイナーがつくったものでどうの、
この革は一枚革で、牛のなかでもこの部分を使ってるんでどうの、
あー長ぇ。長い長い。
語りつくす皇帝ペンギン、ワンマンショーの様相を呈しておりました。
みっちりたっぷりペンギン講義を受講したあと、
疲れきって何もする気が起きなくなり、
ちかくのパン屋さんでパン買って帰りました。
(ねぶそくのため、ツヅキは後日。)