今(2/14~3/15)新宿紀伊国屋ホールで上演されている「夜の来訪者」を見て来た。
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段田安則(だんたやすのり)さんの初演出。

出演は、父・高橋克実、母・渡辺えり、姉・坂井真紀、弟・八嶋智人、婚約者・岡本健一、女中・梅沢昌代、警官・段田安則。

あらま、の実力者揃いでございます。
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原作は、劇作家J・B・プリーストリー。戯曲の超古典でございますが、2007年に岩波文庫で出版されるやその年のIN★POCKET「文庫翻訳ミステリー・ベスト10」で、総合3位、作家部門堂々1位の古く新しい作品です。
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夜の来訪者 (岩波文庫)/プリーストリー

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古くは、岸田國士の弟子である内村直也氏の翻案(今回も)で、数々の舞台の他、NHKでもドラマ化されており、私はちょっと当時の記憶があります。定かでは、ないですが、最近NHKアーカイブかなにかでやりませんでしたか?
現在の舞台では、八木柊一郎氏の翻案で、俳優座の公演が有名です。

そんな、原作のおもしろさ保証付きの舞台です。
冒頭、がら~んとした応接間の奥の扉が開くと、幕が下りてきて映画のようなタイトルバックが始まります。キャストとさりげなく、東大闘争や当時の文化など今回の舞台の時代背景が挿入され、幕が上がると、応接間のセットが整ってます。なかなかの出だしです。

しかし、そのあとの前半は、私も久々のストレートプレイ(でいいのかな)。少し睡魔が襲います。でも、ここが肝なんですよね。

権力をもつ男の娘の婚約で華やぐ夜に、警官が現れ、ある女が自殺したといい、その責任がこの中の誰かにある。そして、次々と尋問を始める・・・。

後半は、あらあら、こんな展開になるのねで、原作の面白さが発揮されます。高橋、渡辺、八嶋、みんな芸達者だしね。段田さんは、お人柄どおり、控えめな演出でございました。この方は遊眠社の時代から、引いて目立つ方です。

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ロビーは、もう花でいっぱい。ちょうど、渡辺えりさんに、美輪さまと野田秀樹さんの花が並んでるところでパチリ。誰が誰に花を贈ってるのか、ミーハーに楽しみました。

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