ぷくちゃんが閉じこめられた。

ぷくちゃんは、食事が終わると、家主さんをちょと遊んでやって、そのあとひとりでお部屋を散策して、お外にでていく。
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ところがある時、家主さんは、いつものようにお部屋に誰もいないので、鍵を閉めて出勤した。

そして10時間後・・・
       いたんですねえ、ぷくちゃんが。

家主さんが家にはいると、お庭につづくガラス戸の前で、か細くミャーミャー泣いている。
戸を開けると一目散に、飛び出して消えた。
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でも、よかったです。この日は、サッカーの中継があったので、家主さんも一目散にお家に帰ってきたから・・・。もし、飲んだくれのめたぼっちなんかと付き合ってたら、もっと悲惨なことに。

それ以来、はじめて朝食をキャンセルしたり、お部屋遊びは、警戒するぷくちゃん。

それでも、いま、猫ちゃんはもう発情期なのかな、それとも縄張りあらそいか。お庭を駆け抜ける猫の集団があり、まだ発情期にはちょと早いぷくちゃんも、その最後尾でうれしそうに意味もわからず駆け回っている。

お庭を右に左に、駆ける。そんな自立しつつある姿をながめて、ちょと淋しく満足してる家主さん。
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ところが、ところが・・・こんどはぷくちゃんが、からだの大きなお兄さんに、追いかけられ始めた。

あれ~、ぷくちゃん、男の子じゃないの?

家主さんは困惑している。嫌われたくなくて、ぷくちゃんを見守るだけ。考えれば、ほとんど触ったこともない。でもなぜか、男の子だと信じてた。
根拠は、佇(たたず)まい、だって!?

ぷくちゃんは、大きいお兄さんが大嫌いで、戸開けると飛び込んできて、角(すみ)で固まっている。
今じゃ、お部屋は緊急避難所だ。
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ん~、どうしたらいいだろう。
同性に好かれているのか、異性に好かれているのか、単にいじめらているのか。

「見ただけで、わからない?」なんて、
めたぼっちに相談しったて、わかるわけないじゃないかあ!!

「おい、めたぼっち、気持ちわかれよ」と
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