いま東中野ポレポレでやってる
一昨年あった春画展の裏側。
なぜ海外では評価されているのに
日本ではこんなにも開催が難しかったのか?
春画展、わたしは京都に観に行ったけど
人々の熱気が凄かった。
浮世絵のあれこれに少し関わったこともあって
図録もゲット。
着物好きにはたまんない 合わせの感じ
緋襦袢の色っぽさ
いまよりももっと現実的な着方の参考になる
さてさて、内容は…胸熱だった!!ちょっとネタバレだよ!
タブーを乗り越えたのはなんとなくだったけど
そのレベルが想定よりも長く深かった。
エロスってのは命の根幹だよね
卑猥?猥褻?
かき乱されるからなんだって??
あの春画展は、明治以降に植えられて蔓延った
見えない鎖、過剰な自主規制
お上の以降、人間の自由さを縛ってコントロールしようとする刑法
それらをようやく、300年経って、網目を切り始められた出来事だったんだ。
明治時代過剰なほどに取り締まられた江戸風俗の名残
それでも春画をお守りとして嫁いだ娘にもたせる習慣は昭和20年代まで残っていたそう。
戦国時代、また戦争時代も戦う男の懐には春画が。
弾除けにしていたそう。
古書店でも公には目をつけられるとこまるので扱わず
美術蒐集家や学者の遺産としても引き取り手に困る始末。
そして海外から買い戻すと?めっちゃ高額になってる!!
でも美術品というのは巡るものだと言ってたな、先輩たちは…
彫り師や摺師さんたちが、傑作といわれる作品を
復元を試みるものの、これ、人間業か?
というほどの精緻な仕事。
結い髪と、生え際と、陰毛は技法が違うんだよ!!
あと色も!
重ね刷りだからそこらへんとか!!!
ここはもうまじで映像で見られてよかった…
というわけでー ほんと
歴史的にも、美術的にも、
わたしにはどう生きてくかみたいまで届いた
胸熱ドキュメンタリーでした。
比較的空いてたよー 足を運べる方は是非。
