私が自分の愛着に問題があると気が付いたのは、
ひょんことで学びに行った心理療法の講座だった。
それは心理療法講座で「愛着」を扱うセッションのやり方だった。
3歳の自分に戻って、
目の前にその頃のまだ若いお母さんがいるのを想像してください。
そのお母さんに対して、
「私のすべて受け入れてください。どんな私も受け入れてください」
と言うところから始まるそのセッションのシートを見て
/
3歳の時の私はこんなことが言えるわけがない
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と思った。
私が3歳の時母は、闘病中で、いつも大騒ぎ。
病気といっても「自律神経失調症」いわゆる「ヒステリー」
急に機嫌が悪くなったり、
しんどくて倒れたり、
いつ機嫌が悪くなるかわからない、
いつ母親の体調が悪くなるかわからない、
そんな危機的な環境だった。
さらに父親も、いつ怒りだすかわからない人で、
3歳の頃の環境は安心できる環境では全くなかった。
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ああ、こりゃあわたし愛着に難アリだわ
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完全に白旗をあげた。
心理療法の勉強をしだしたのは、
自分の悩みを解決したいということよりも、
その当時やっていたタロット占いで、
お客さんのメンタルブロックのせいで行動ができない、
アドバイスの行動ができないということに気づいて、
それを外す方法として 心理療法を学んでいた。
「これはお客さんには必要だけれども、
自分には必要ない」という認識だった。
それなのにそのセッションシートをみて
「あっ!これはわたしにいるやつ!」と
愛着のセッションを受けまくろうと決意した。
愛着のセッションは、
身体的影響を、変化をさせる必要があるから、
5~10回受けないと変化をしないと言われていたので、
とりあえず10回セッションを受けようと決めて実行した。
その時の私はかなり悲惨な状態だった。
大好きな彼が三股をしていて、
他の女性との間に子供を産んでいたことが
発覚したタイミングだった。
私は、
その直後に別の人と結婚する予定があったので、
安全ではあったんだが、
その彼が子供を産んだということがわかった瞬間
ご飯を食べることもできない、
寝ることもできない、
耳から黒い汁が出るという、
なんで生きてるのかわからない、
「死んだ方がいいや」という状況だった。
その状態で、
新しい彼との結婚に向けて進んでいったんだけれども、
結婚届を出したタイミングで、
頭に円形脱毛症が出ていたことがわかった。
/
これはやばい。
\
それまで自分には必要がないと
思っていた心理療法を、
「受けなくてはいけない」という気になった。
それは自分がこうあるべきというビリーフを変えることで
人生を変えていきましょうというセラピーなのだが、
そのセラピ一の一番のキモが、トラウマを取ることである。
それには「本物の感情を感じること」が必要で
最初わたしはこれが全くできなかった。
カウンセリングを始めていた時に、
「今日はどういうふうに変わりたいですか?」
と聞かれた時
「私を裏切ったあいつを殺したい。
あいつに死んでもらいたい。」
という主訴を言った。
そんな主訴は受け入れられない。
セミナーで、
「未来と自分しか変えられない。
他人を変えようと思うことはできません。」
と学んでいたのに、いざカウンセラーさんの目の前に座ると、
私は「彼を殺したい、彼を殺して欲しい」
という 主訴しか出なかった。
その時の私は、私を裏切った彼に対する怒りが止まらなくて、
夜は眠れなかった。
カウンセラーさんにその旨を伝えた。
そう言うと、
「まつこさん、セミナーで勉強したよね。本当の感情は感じるとなくなる。
怒っても怒っても、怒りが収まらないっていうのは、それは怒りじゃないんだよ」
というふうに言われた。
そんな講座でさんざん聞いているのに
私の体感にある感情は「怒り」しか感じることができなかった。
当時習っていたセミナーで、ネガティブな感情、
抑えつけやすい感情というのは、
怒りと悲しみと恐れだということを、
私はすでに学んでいた。
怒りじゃなければ、悲しみか怒り、恐怖だということは、
頭ではわかってるんだけれども、
体感では全く私にはわからなかった。
カウンセラーさんに
「実は恐怖というのは、安心しないと感じることができないから、
まつこさんは、まず安心感を入れるセッションをしてから、
正しい感情処理をしましょうね。」
と言われて、安心感を入れるセッションをたくさん提案してもらった。
その中の一つに、愛着のセッションがあった。
実際にセッションを受けた時、
3歳の自分になって、目の前に若いお母さんがいると思った瞬間、
私の身体は怖くて怖くて硬直した。
これが私の「反応」であることがわかった。
本来、母親というのは子供を守ってくれる存在である。
そんな存在を目の前にして硬直する。
これは完全に異常なことだということがその時にわかった。
このセッションを何度も受けなければ、
ここを解決しなければ、私はまともな人間になれないと思った。
ここでその彼について説明をしよう。
その彼は、いわゆるダメンズで、
仕事はできるがお金を稼ぐことができない。
芸術家肌な人だった。
周りの人に
「なんであんな変な人が好きなの?」
何度も言われたけれども、
彼しか私のことはわかってくれない。
「彼さえいれば、私は幸せ」みたいな状態だった。
今から考えると、かなりやばい状態だったと自分でも思う。
そんな彼が突然音信不通になった。
私はその彼とよりを戻したくて占いにハマり、
占いや潜在意識に傾倒していった。
そして色々やっていたら、
彼が私のところに戻ってきた。
音信不通になった時も、「待って」と言われたので、
私は彼とよりが戻っているのかな?
と思っていたが、
彼の口からは「俺は誰とも付き合っていない」
という言葉を常に突きつけられていた。
それに対してはすごく悲しかったけれども、
彼が一緒にいてくれることだけでいいと思っていた。
自分がダメンズにハマってる
女なんだということは
頭ではわかってるんだけれども、
私は彼以外の人と付き合うことが考えられなかった。
お試しで別の人と付き合ったこともあるけれども、
どうもしっくりいかない。
やっぱり彼と一緒にいたいので
「付き合ってるとかどうでもいいから彼と一緒にいよう」
としていた。

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