ハンドボールを半分にしたお腹の膨らみ アオちゃんのお腹(3月末)
過酷・小山町53頭多頭飼育現場。 行くたびに涙が出ます。
犬は半数以下に減り、環境はこれでもかなりマシになったが、生き地獄に変わりはありません。
見た目は変わらなくても、体の中はどんどんむしばまれている。
特にメス犬たちの健康状態は悪化の一途。
早くしなければ! いつもそう思う。
お蔭様でGO!保護犬GOの知名度は上がり支援者さんは増えたけど
当事者の私は自由時間も睡眠時間も減り苦しくなった。
反比例して責任は大きくなる。
現場から出して、里親をさがしてという声が届いても
やればやるほど自分が苦しむとは、活動当初は思っていなかったよ。
もっと犬達の譲渡が進めば・・・と思っても体は一つ。
寝なくても死にはしないだろう。 だから今、必死にやって燃え尽きたっていいじゃんって思う、ここの犬を見ていると。
4月末に2頭の救済を県と調整していました。
その前日の月曜日、休みをとり小山町多頭現場に行って来ました。
アルマさん(東京の団体さん)が現場に来てくれたのです。
続きをまた別の記事で書きますが・・・。
その中に、弱って力ないメス犬がいました。
キョウちゃんです。
現場に行ってくださっている方が土曜日に病院に連れて行ってくれたらしいのですが(ありがとうございました)
炎症性乳がん・・・手のほどこしようのない癌。
ここ数日すごく寒かった。 余命があとわずかなのにずっと耐えていたの?
切なくて涙が出ました。
犬の死は何度立ち会っても慣れません。
『死んだ』の文字だけを読んで無神経に人を責めて楽しんでいる暇人もいるけれど
死に向き合うということは当事者にしかわからない苦悩があるのです。
必死に、ただ生きてほしいと願いできる限りのことをし、
呼吸が止まってしまった瞬間、もう届かないところに行ってしまうんです。
空虚感。
愛犬なり愛猫が、一度でも死なないとわからない苦しみ。
先日死んでしまったイナバが最近調子が悪いと保健所の職員さんから聞き、
それならば次に救済をしようかと見にいったその日、その時にイナバは私に撫でられながら死んだ。
待っていたかのように。
なぜ看取ったのが私だったのか、いまだにわからないけれど
偶然休みをとって行った日、きっとイナバからのメッセージだった。
『ずっと待っていたんだ。 もうボクみたい(にここで死ぬ)のは嫌だよ』
そう聞こえた気がしました。
・・・イナバ、私ね、自分が大変になるからやらなかったんだよ、本当はね。
だから他の犬は全部見捨てて、救済した犬だけに全力を注いでる。
病院だって一度や二度じゃない。 何度も行くんだ。
その前に、きれいにして抱っこできるようにするんだよ。
そんなこと、誰だってやる気になればできるじゃないか。
なんで私だけがここから犬を出すんだよ? 他に誰もいないなんておかしいだろ?
私だって限界があるんだよ。
小山の犬だけじゃ誰も目を留めない。 だからいろいろな犬も保護してるの!
すでに限界とおりこしてるんだよ!
と、思いつくだけの言い訳を心で叫んでいた。
そしたらイナバ、死んじゃった。 苦しそうに。
あんなところで死なせてしまった。 ごめんね、ごめんね、イナバ。
小山町多頭飼育現場には、一瞬の安らぎも、心地よい暮らしも ありません。
こんなところで生かされる地獄。
消えようとする命だろうが、ここで終わらせてはいけない。
急遽 電話で県に交渉し、翌日 引き上げていただくことにしました。
大きなヘルニアの術後にも、現場に戻っていたアオと一緒に。
結果、一度に4頭の救済になってしまいました。
無理に無理を重ねた救済。
4月はじめのキョウ。 こんなに元気だったのに・・・
キョウ、ずっとここで辛かったね。
うちでゆっくりしな。 ここよりは良いし、仲間もいる。
せめて温かいところで死を迎えさせるため救済します。
キョウ・・・新しい名前: ひめちゃん。
----------------
ここからは 24日に書いています。
夕方保健所に ひめちゃんを迎えに行き病院に直行しました。
カメラを持っていくのを忘れてしまいました。
炎症性乳がんの患部は大きく固く腫れあがり、癌は両足モモもむしばみ
すでに硬化させていました。自壊です。
足はむくみ、もう自由はききません。 先生が触診すると、近くにあった私の手に思い切り噛み付きました。
相当痛かったのでしょう。
『相当苦しい、痛いと思います』 と先生。『安楽死をすすめます』 やっぱり・・・
覚悟していました、そして、次に苦しむ子がいたら安楽死をしようと以前から決めていました。
でも、ずっとあの現場にいて温かい家庭を知らず死なせるなんてできず、
「先生、数日うちで温かく過ごさせてあげたいです。 後日、麻酔を打っての安楽死お願いします。」
『わかりました』
安楽死・・・文字だけで批判するかもしれません。
しかし生きること、苦しみと死は直結しない。
安楽死をずっと反対していたけれど、今は肯定しています。
安楽死をしてよかったのか、答えは死ぬまで見つからないだろうけどそれが私の選択です。
死を受け入れるために 小山町多頭飼育現場から 救済しました。
我が家で 犬たちと過ごしています(写真は保護当日)。 きなこ、金太郎、英吉がいます。
ステロイドで 痛みを飛ばしています。
もうじき消える命ですが、今やっと犬生に 明かりがさしたんです。
もう少し、元気にいさせてください。
この子が幸せに旅立てるように、どうか頑張らせてください、神様!
ひめちゃん、うちでおいしいもの、たくさん食べな。
薬が効かなくなったら、痛くなったら楽にしてあげるからね。
それしかできないから、ごめんね。
里親の申し込みは下記↓↓ボタンをクリックしてください
のちほどこちらからご連絡させていただきます


転送・チラシ配布・お知り合いへのお声かけ等、みなさまのご協力に感謝します。
ポチッ のお願い
GO!保護犬GO(猫も)は、日本ブログ村のブログランキングに参加しています。
ランキングが上位になることで 多くの方の目にとまります。
↓↓↓ ポチッ のご支援おねがいします (絵:ピーパパさん)

にほんブログ村

にほんブログ村
画像をクリックすると
一覧にとびます
譲渡決定の子達も載ってます
静岡県の問題 小山町多頭飼育現場
東京新聞・中日新聞に掲載 記事はこちら
富士の美容室MELTIN’POTオリジナル 動物実験しないンシャンプーはコチラ
■次回の犬ねこ譲渡会■ 5月3日(金)13:00~14:00
SBSマイホームセンター御殿場展示場
御殿場市東田中1884
お問い合わせ:go.rescued.dogs★gmail.com ★=@にしてね






