翌朝、私だけもう1度アンコールワットの朝日を見に行き、
ゆっくりとホテルで朝食を楽しんだ後、
ヒンドゥー教の寺院の遺跡、「バンテアイスレイ」へ行きました。

向かう途中にも色々遺跡があります。
上は夕日が綺麗に見えることで有名なプノンバケン。
カンボジアのお家は高床式です。
壁はなく丸出し、天井すらあるのか危ういようなボロボロのお家も
ありました。


バンテアイスレイはアンコールワットよりも
肌の露出など、服装に厳しいです。
ショートパンツをはいていた娘は車で長いパンツに履き替え、
入り口に入る前に私は日傘をたたみました。
この日はものすごいお天気だったので、辛かった
ベストシーズンの1月でこれでは、
一番暑くなるという3~4月は倒れちゃいそう。
こちらは赤い砂岩でできています。
アンコールワットも砂岩ですが、全然趣きが変わりますね。
彫刻が本当に美しい!
中央あたりにインドラ神が。
全景はこんな感じ。
こじんまりとまとまっていて、
作りとしては日本のお寺にも似た印象でした。
ここはポルポト内戦時代、最前線だったそうです。
こちらもアンコールワットと同じく水連が咲いています。
水連は午前中だけ咲いていて、午後からは閉じています。
可憐で可愛い・・・・
日本ではあまり水連って見かけないので、
この旅行ですっかり大好きな花になりました。


息子が探していたシヴァの化身の牛、ナンディン発見。


↑ヴィシュヌ神が奥さんのラクシュミを抱いています。
下から2列目の左から三番目にガネーシャもいます。
そして下が「東洋のモナリザ」として有名な女神のレリーフ。


実は!こんな風に左右対称に同じレリーフがあるんです。
でも「東洋のモナリザ」と有名なのは右だけ。盗まれたから(笑)
この寺院、規模は小さいけれど感動するほど美しいです。
時間が許せば(そして暑すぎなければ・・・)
いつまでも見て回りたかった
午後からは東南アジア最大の湖、トンレサップ湖へ行きました。
バイヨン寺院のレリーフにあった
クメール人とシャム人の戦いの舞台になったところです。
ここにはあちこちに水上村があります。
カンボジアはベトナム占領下にあったので
多くのベトナム人が住んでいましたが、
その後カンボジア人の反発により追いやられ、難民となりました。
カンボジアで生まれ育った彼らは
カンボジア人だとしてベトナムに受け入れらず、
カンボジアからも国民とは認められず、国籍がありません
それで土地も持てず、漁業を生業としてトンレサップ湖に
船のお家を作って住んでいるんですね・・・。
水上村まで、船で2~30分ほど。

水上村の小学校。
アイスクリーム屋さんが来ています。
家に船もないほど貧しい子はたらいで通ってくるんですって。
学校は小学校だけで、それ以上の教育は受けられないそうです。

家は浮かんでいるだけなので、船で引っ張って移動できます。
シェムリアップでは、普通の小学校、中学校も午前中だけで
終わるそうです。
大体のお家が商売をしているので、
子供たちは午後からはそのお手伝いや仕事です。
ガイドさんも、中学校から遺跡の修復の手伝いの
お仕事をしていたそうです。
それが日本の大学とのお仕事だったので、
日本語も話せるし遺跡の色んなことに詳しいと聞いて納得でした。
この後、ラピュタのモデルとなったベンメリア遺跡にも行こうかと
いう話も出ましたが、車で1時間近くかかるということで。
また暑さでやられた息子が嫌がるし娘ももういいかな~と
いう感じだったので、後はホテルでゆったりと過ごしました
子連れだとなかなか自分の思うようには動けませんが、
でも今の子供たちとベトナム、カンボジアに行けたことが
本当に嬉しい
カンボジアは色んな濃い要素が詰まった
とても引力のある国でした
実際に見てみると
クメール人が宇宙人だという説があるのもよくわかります。
このクメール人の血をひいていると思うと
現在のカンボジア人達にも畏敬の念を感じます
たった3日間しかいられないのはもったいなかった!
今回はまだ小さな息子もいるので、
ショッキングすぎるだろうキリングフィールドも行っていません。
またいつか来たいと強く感じる国でした。
そうそう、学校の話で思い出したおまけの話です。
午前中で終わってしまうシェムリアップの小学校と違い、
ベトナム、ハノイの小学校は1時間半くらいのお昼寝の時間が
あるそうですよ。
机がなにやらトランスフォームするらしく、
その上に各自お布団をひいて寝るんですって。
なので帰ってくるのはやや遅めだそうです。
そして驚いたのが、冬の朝、気温が10℃以下だと
学校がお休みになるんだとか。
ハノイは湿気が強いので数字よりは底冷えするみたいですが、
10℃でお休みとは。
各地色んな特徴があって、面白いですね。
さて、ハノイへと戻りトランジットして、
行く前よりすっかり気温の下がった寒~い大阪へ帰って来て
今回の旅行が終わりました。
読んでくださっていた方、旅行記にお付き合いいただいて
どうもありがとうございました
次はヨーロッパかペルー、もしくはシャチとオーロラを見に
カナダかアラスカに行きたいなあー
ありがとう
ごめんなさい
許してください
愛しています



