退院の数日前
また母と電話で話しました。
60日間の入院で3回目の電話
とっても楽しそうで元気な声で
母 「どうしたの?元気よ。」
私 「よかった元気ないい声で。葉書届いてる?」
母 「うん、葉書読んでるよ。」
顔も見えないし
どんな場所に居るかも分からないままだけど
もう涙は流してないよう。
私が想うほど
母の心には深い動きは無いのかもしれない…
だけど
私がしたいことをしておこう^^
そう思いながら
退院サポートの日を迎えた私でした。
あなたが胸を張って
あなたの人生を楽しめるように
しなやかに動き
心豊かに暮らす生き方をサポートする
ライフスタイル・ナビゲーター 秋吉のりこです
日曜日は遠距離介護している実母のこと
管理している実家のことを書いています
今までのことはこちらから↓
いよいよ母の退院日
台風が近付いてきていて
天気のことも心配したけれど
快晴で気持ちのいい日になりました。
午前中に退院手続きをしないといけないため
始発の新幹線で出発。
実家に寄る時間はないので
今回の移動はタクシーをメインに計画。
病院では
入り口で検温・消毒
係の方がいつも2人いらっしゃって
チェックして下さいます。
「退院手続きは30分以内で、すぐに終わります」
と言われていたけれど
手違いなどあったりして
想定外に時間が掛かる!笑
その間に母は若い看護師さんと
仲良さそうに話しながら降りてきました。
病棟は2階で、会計は1階
看護師さん 「もう戻ってこないように、気を付けてね。」
母 「いや、楽しかったから戻ってくる。」
なんて冗談も行っている!笑
よかった~
でも私の顔を見た途端に涙…
若い看護師さんに
「泣きよう…」と突っ込まれてる母!笑
博多弁!笑笑
こんなに母をあたたかく
そして
多くの患者さんに寄り添い看護して下さっている医療関係者の方に
改めて感謝の気持ちが込み上げます。
本当にありがとうございましたm(_ _)m
そして施設長に許可を頂いて
退院後のランチは2人で過ごしてから
戻れることに!嬉
2ヶ月以上振りの2人で一緒にランチ
病院以外のご飯は久しぶりの母
リクエストは大好きなレストラン。
お肉を食べたいというので
ステーキとすき焼き2つ頼んで、
「私の分のお肉も食べていいよ」
と声を掛けると
嬉しそうにどっちも食べる母。
どっちが子供か分かんない!笑
車イスも歩行器も持って来てないので
なるべく歩く距離が少ない
私と手を繋いで歩ける範囲の場所、
トイレに行きやすい席を選んで
トイレに行く様子も観察。
大丈夫!以前の母と同じ
自分で中腰になり脱ぎ着出来ています。
珍しくデザートは残して
飲み物も要らないと言ったけど
最後に温かい梅昆布茶を飲ませると
「やっぱり温かい飲み物はいいね」
と嬉しそうに笑顔。
私 「お母さんはお茶ババアだもんね」
母 「そう、あたたかい日本茶とか大好きだった」
今は自分でお茶も入れられないから
嬉しそうな顔を見ると
こちらも嬉しいですね^^
表情の変化も少なくなってきているから。
病院で使っていた蓋付コップにもメッセージを書いていました
短いデートが終わったら
約2ヶ月半前まで入居していた施設に戻ります。
「病院生活は楽しい。みんな良くしてくれる」
そう言っていたから、
施設に戻った時に母の気持ちが
どっちに転ぶのか気になっていました。
「なんでこんなところに戻らなきゃいけないの?」
なのか
「戻って来れた、よかった。」
なのか、
又は
「なんで私は自分の家に帰れないの?」
とふりだしに戻るような発言が出るのか…
◇
施設に戻って
ケアマネージャーさん
ヘルパーさん
施設長の皆さんが迎えてくれて
母も「帰って来たよ〜」と嬉しそう。
皆さんが細やかに
母のことを考えてくれるのが
とてもありがたく嬉しいです。
その詳しい内容については次の記事で書きますが
さすがプロと思える事前のサポートや観察がありました。
戻って最初の打ち合わせで
私からは2点、
・季節が変わったので
パジャマや布団を秋物に変えて頂きたいこと
・電話の使い方を忘れていると思うので
声掛けして教えて欲しい
ということをお願い。
そして
退院日の夕食から
母は元の暮らしに戻りました。
入院していたリハビリテーション科では
問題はなかったと言われていたけれど、
久しぶりの施設の皆さんとの再会
それぞれ認知症状がある方々と密に接する生活。
そのギャップに
母の気持ちがどう動くのか
そこが心配な点。
◇
そして母を送った後
私は1人で夜を迎え…
母の夕食が終わった頃
私に嬉しいことが2つ!
1つ目は約2カ月半ぶりの母からの電話。
かけ方覚えてたんだね^ ^
そして2つ目
その第一声が
「安心した、ここに戻れてよかった。」と。
「本当の自分の家じゃないけれど
自分の部屋があってテレビがあって、
戻ってこれてよかった。
やっぱり病院は気を使うもん。」
その言葉を聞いて
やっと私は身体の力が抜けたのでした。
母の退院サポート
施設での皆さんの対応や
私の行動などは
引き継ぎ週末に綴りたいと思います。
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