先月末に本当に降って湧いたお話から、急遽で、某学校さんの部活動コーチを務めることになりました。
これに伴ってガラッと生活が変わるのは必至なので、驚き半分、調整のため半分で、各所の方々へお知らせをしました。
そして、「指導辞めると仰ってたのにされるんですね」というお言葉があって、ハッとしました。
そう言われてみると、何の説明も無く事柄だけ伝えるとモヤっとされる方もいらっしゃるかもしれない、と。
もちろんその方はそんな気持ちではなかったのだと受け取っていますが、何気ない疑問を頂いたことで、そう考える気づきを頂きました。
実際、事柄だけ見たらそうですよね。
でも私にとって、これまでの指導は、理想の指導をしたいという想いはもちろんあったけども、
「教室を維持運営しなければならない」という責務もあって、思いに蓋をしなければいけなかったことも、理解してもらえなくて苦しんだことも、たくさん、、
しかも人数が増える程に出てきて、それが耐え切れないところまで来てしまって、辞めるという選択に至ったのですね。
そしてその理想の指導とは何かというと、言葉にするのは難しいのですが、テクニカルな話だけでなく教育的な教養的な、そういった関わり方、人を育てること…と、とりあえず今の言葉で説明しようとすると、そんな感じです。
それはどうしても社会的に営利団体と取られる「教室」ではやりきれず、
教室解体後、非営利団体を宣言して活動してみたものの、、
中途半端な展開では、教室からスタートしてくださった方々に別物だと理解して頂くのは至難の技で。
だから一旦、「完全に辞めます」とさせて頂いたという経緯です。
そしてこれもご縁なのでしょう。
スケジュール的にも立場的にもどう考えても、教室指導と部活指導は両立できないので、今このタイミングでやってきたお話、ということに、直感で「この話は引き受けよう」という選択を信じることにしました。
今年は非常に試行錯誤の連続で、
先の非営利団体を宣言してもダメで、
違う方が代表のところですればうまくいくのではないか、と考えてやらせて頂いたのもダメで、
もう考え得るパターンは無いかなぁと諦めていたところだったのです。
一応、仕事なので報酬は出ますが、移動や諸々のことを鑑みると余裕で最低賃金を下回る感じです。
それでも、正直に、教室指導をしていた時のことを思うとそれでもプラスなのですね![]()
すごくたくさんは頂かないけど無理もそこまで無い、というのがボランタリーにやっていくには必要な条件かなと思っています。
もちろん、理想の指導から離れてビジネスに走れば、教室指導の方が金銭的には良かったろうとは思います。
でも、気持ち?精神?魂?…胡散臭くない言葉が見当たらない、、あ、信念かな?
…が、どんなことよりも理想の指導を歪めたくない、という考えの方が圧倒的に強くて。
そして、指導は辞めても踊りは続けたい、むしろ大いに芸術的スポーツ的に追求したいという思いから、新たに師事する先生方のお教室に通うようになって。
そういう柵からも、「教室の先生」を今更するのは難しいのです。
だから、教育現場で関わった子たちを教室に引きずりこむ(営利に繋げる)ということを私にはできません。
ここも、大事なところでした。
全てがそうとは言えませんが、ダンスがビジネスとされてからは、非営利指導をしながら自身の教室への入会を勧めるような方も、残念ながら、無くは無く…
私は性格的にも、教室があったとしてもそれはしなかったでしょうけども、それでも頼まれてしまったら断れないのも性格で。
それが、そもそも教室という受け皿が無ければ、更には容易に作れない状況にあれば、引き受けようが無いから良いのです。
今お世話になっている先生方にも、ご報告するのは少し緊張しました。
でも、同じダンスを教える、ということでも、それは“別物”とわかって、「大変だろうけど頑張ってね」と言って頂けたのは、(そういう先生だからこそ今通えているわけですが)実際中身がきちんとあって、またその先生方も教育に携わってこられた経歴もあるためだと思います。
それくらい“別物”なのです。
ここまで読んで頂ける方がどれくらいいらっしゃるかわかりませんが、
これまで私が教室を通してお付き合いさせて頂いた方々も、本当にお一人お一人とのご縁は大切なもので、
今もかなりの方と繋がりを続けさせて頂いている、これについて物足りないとかでももちろんなく、
教育現場という特殊な環境下で指導に携わるということにチャレンジしたい、という私の勝手を、少しでもわかって頂けたら嬉しいなぁ…というところです。
「生きてるうちに学校作りたい計画」はなんとか継続中、ということで、、
(かなり年齢的には厳しいですけど、夢は大きく
)
頑張ります![]()