能meets新橋6/27スタッフレポート | 能meets

能meets

観世流能楽師 林本大による
わかりにくいからこそ面白い能の、わかりやすく「濃密」な講座。
「能が皆さまに会いに行く」をモットーに大阪・東京・高知・栃木、他(福岡、長崎、札幌)で開催。
全国展開中!
スタッフ運営。

6月27日(土)能meets新橋開催しました。
久しぶりの土曜開催でしたが、なんと…台風接近
前日や当日にも予定通り開催のアナウンスをしましたが、やはりキャンセルされた方も。
本当にこればっかりは仕方ありません。
ご自身の安全を第一に判断をお願いしておりました。

残念でしたが、そんな中のお集り本当にありがとうございました。
 
しかもこの日、2019年から開催している能meets新橋のこの会場が最後の開催日でした。

当初、予定では8月10月もこちらで開催としておりましたが、運営の都合で7月いっぱいでスタジオが閉まるということで…
なんとも驚きましたが、思い出も色々とあるこの場所での最後の開催をしっかりと…と思っていたところの、台風…

実は前々日の夜に移動された先生と
前日に移動していた大阪スタッフでしたが、
なんといつも東京スタッフとしてお世話になっている安井さんが帰省していた関西で足止め…!
逆転現象がおこりました。
なので、いつも安井さんにお願いしていた道具類(ホワイトボードや拍子盤、受付道具などなど)がない状態での開催となってしまいました。

更に当日先生はお一人お稽古をされてからの会場入りとなり、ギリギリ…
最後の最後までいろいろとあります…

8月10月はブログでもお知らせしましたが。
同じ新橋の阪急交通社のたびコト塾会場をお借りすることとなりました!
本当にありがたいことです!
皆さま、日時は変わりませんので、引き続きよろしくお願いいたします。
 
まずは東京初開催となった謡十徳!
13時 謡十徳「高砂」

ご参加が少なくなってしまいましたが、逆にお客様より「贅沢ですね」とお声がけいただき嬉しく思えました。



ホワイトボードなしでご不便をおかけしてしまいましたが、少数が幸いして先生も臨機応変に対応してくださいました。



まずは高砂の解説から
内容を知った上で、どういう気持ちで謡うのか内面も大切にお稽古をしていきます。



そしていよいよ、謡のお稽古へ

まずは先生の見本



そして「息」のお話。

大切ですが難しい

先生が声の高さを息で変えるという見本を見せてくださいますが、何回みても

いざ、自分がやるとなかなかうまくいかず、

理想と現実に毎回驚きます。


解説でもホワイトボードなしを工夫してくださいましたが、節のお稽古でも…!



人数は多くありませんでしたが、皆さん積極的にお稽古に参加くださり、かなり大きな声で、スタッフもこっそり参加しましたが気持ちよく声が出せました。
難しいけど、やはり謡で声を出すのは大変気持ちがいいです!
祝言の曲、高砂だからかもしれませんが…

謡本の記号もしっかりと解説されるので、初めての方は難しいと感じるかもしれませんが、何度も参加しているとルールが少しわかってきて、それも楽しいです。

次はいつ東京で謡十徳を開催できるかわかりませんが、また目指したいと思います。

休憩を少しだけ挟み

15時 「江口」一曲解説

10月18日観世能楽堂で開催の山階会で、林本先生の師匠である山階彌右衛門先生がシテを勤められます!

※同日の「善界」は林本先生が初めて東京でシテを勤められます!チケットは大の会でもご用意させていただきますので是非とも講座と併せてお越しください。

 


言葉も多く、上演時間も長いのに

動きが少ないという「江口」

4年前に北浜で一度解説を開催しましたが、その時に

「知らずに見ていてもったいない」と強く思ったことを覚えています。


まずは予備知識

そして登場のお囃子、次第のお話


作者である世阿弥が冒頭にほのめかすもの
最後に繋がる大切な部分
そのお話だけで、どう繋がっていくのかが楽しみになります。
そして、冒頭の二つの演出。
それが大変大切な意味がある、と。でもそれは後ほどと、お話は進められていきます。



やはり意味を知っておかないといけない言葉や知識が多く、難しいという印象ではありますが

だからこそ、この後でどう感じるのか

10月の山階会がとても楽しみになりました。


また阪急たびコト塾でも3回に分けて講座があるので、そちらも楽しみです!


ゆっくりした中にあるもの

それをどれほど感じられるか



最後に、最初と繋がるお話。

「仮なる宿に心とむる故」

なかなか深いお話 

わかってはいるけど難しいお話 

でも「こう考えること」が、生きていく上で大切な指針に哲学になるのかもしれないな、と今回は感じました。


そして冒頭の演出の違いへ

全てを聞いた後からだと、その違いがよくわかり、

その場面を見てみたいと思いました。


やはり「知って」から「見る」

その楽しみが今日も詰まっている講座でした。


キャンセルも出ましたが、当日にきてくださる方もいました本日。

どうしようもないことですが、ご来場くださった方々、ご来場叶わずともご予定いただいていた方々、本当にありがとうございました。


そして本日、こちらの会場では最後となる能meets新橋も終えることができました。

ありがとうございます。

また新しい場所でよろしくお願い致します!

 

明日はいつも大変お世話になっております、

武田宗典先生主催の「武田宗典之会」に出演される林本先生。

今回は「砧」に挑戦されるという宗典先生のお舞台、台風もなんとか過ぎ去り開催されるようです、大変楽しみです!!

 

次回

能meets新橋 8月3日(月)19時

「善界」一曲解説

こちらは10月18日山階会(観世能楽堂)で林本先生が東京で初めてのおシテを勤める曲の事前解説です。

 

場所が変更となっています。お間違いなきようお越しくださいませ!

(株)阪急交通社 たびコト塾会場

〒105-0004 東京都港区新橋3-3-9 KHD東京ビル2階

※2階に受付がありお部屋にご案内いたします。

最寄り駅 新橋駅 徒歩約8分/内幸町駅 徒歩約5分

 

能meets新橋ご予約はコチラ

 

 

 
お借りしている会場「阪急交通社 たびコト塾会場」で
8月からは「江口」を題材に三回連続の講座が始まります。
8/3(月)・9/7(月)・10/5(月)
全て10:30〜12:00
全3回セット:2,800円
平日の朝開催で能meetsとはまた違う時間帯ですが、能meets新橋では最近やっていない装束や小道具などにも注目しつつ「江口」を大解剖します!ご興味ある方はぜひ!

 

 
そしてこちらもまだまだご予約承っております!よろしくお願いいたします。
 
能meets能カカリ大阪・東京
9月1日(火) 大阪 
扇町ミュージアムキューブCUBE01
 
9月9日(水) 東京
CBGK シブゲキ‼
 
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能の曲の一部を取り上げ、解説直後に紋付き袴姿で実演!
注目すべきところを聞いた後なので、解像度があがった状態で観ることが出来ます。
また、紋付き袴姿での実演は、能楽師の身体能力や表現力の「骨格」をまのあたりに!
 
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