能meets美馬教室ブログ企画 発表会その2 | 能meets

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観世流能楽師 林本大による
わかりにくいからこそ面白い能の、わかりやすく「濃密」な講座。
「能が皆さまに会いに行く」をモットーに大阪・東京・高知・栃木、他(福岡、長崎、札幌)で開催。
全国展開中!
スタッフ運営。

 

まずは美馬教室の会長でもある櫻間さんの旦那様のご挨拶から。

めくりも皆さんで分担。

成田さん片手で少しめくりにくそうで…両手ですぐさま対応。

見台運びも、この間稽古場で大渋滞だった入退場もスムーズです。

 

皆さんで菊慈童。

そして橋弁慶と続きます。

 

櫻間さんの息子さんの第一声の響きですでに感動してしまいました。

能舞台なので響くというのもあるのかもしれませんが、明らかにけいこ場と違います。

お客様の前、そして能舞台の上。

皆さんの気合も伝わってきます。

先生も、緊張から最初はバラバラになってたけれど、それが合わさってきたのは稽古の賜物だと仰ってました。

 

次は仕舞。

 

 

トップバッターは三橋さん!

秘めたる強さを持っている方です。

直しの時に指摘された、扇の向きもワキへとしっかり向いています。

先生も、ゆったり舞えててよかったです。と仰ってました。

 

 

そして猪尾さん。

力強い国栖。

堂々としたものです!迫力がありますね!

先生も、直前に指摘した拍子が直ってましたと嬉しそうでした。

猪尾さんは、先生が言ったことに対してすぐに修正ができる人だと仰ってました。

 

仕舞から林本先生も一緒に舞台へ。

皆さんを文字通り後ろからしっかりと支えられています。

 

 

大佛供養。

地謡は途中参加です。

 

 

林本先生も入ることによって、更に皆さんも自信を持たれているように思います。

 

 

そして再び仕舞。

成田さんはこの猩々で21日の観月能にも参加されます。

最初に拝見した時より実に堂々とされています。

先生も、自主練習の成果が出て迷いなく舞えていましたね、と仰っていました。

 

 

櫻間さんの奥様。

最後まで集中されていますね。

皆さんをまとめて色々お世話されていても、お稽古となると中々自信を持てないようなことを仰っていましたが…なんのなんの!

直しで指摘されていたところのスピードも調整されていました。

先生も、稽古での苦戦がありましたが、型の派手さじゃなく内面を表現することを理解して舞うことが出来ていましたねと、嬉しそうでした。

 

 

櫻間さんの旦那さん。

当日お稽古の写真を撮っていても思ったのですが、実に表情がいいのです。どのような心持ちなのかはわかりませんが…何とも言えないこの表情で老松を最後までしっかりと舞われました。

先生も、仕舞を覚えること自体に苦戦されていましたが、無事に終わってホッとしましたと笑顔でした。

 

そして巻絹。

最後本当に力強さに感動しました。

もちろん林本先生のリードがあってのことかもしれませんが、それでもそれに喰らいついていく皆さんの声に、姿勢に。

やはり2月に最初にお邪魔させていただいた時とは全然違います。

思い入れもあるのかもしれませんが…

そう思わせて下さる皆さんであることも確かです。

 

先生も、三橋さんが稽古では出なかった音が出て、猪尾さんも自分の音をしっかり持って謡って、櫻間さんの旦那様も抜群の安心感でしたと仰っていました。

 

 

最後は番外仕舞。

先生の仕舞「鍾馗」

謡は、櫻間さんの奥様と猪尾さんお二人。

 

 

これが素晴らしかったのです!

先生の仕舞自体も、それ観る空気も。

舞台の向こうでは教室の皆さんも横から見守っています。

そして、舞台をこの日見に来ていた小学生くらいの男の子たち。

きっと、舞台上の舞はとてもカッコよく彼らの目に映ったのではないかな、と思います。

どんな風に影響を与えるのかな、なんて思ったりしました。

 

やはり、舞台というものは見る人に何らかの影響を与えるものだと。

今日の発表会を見てもそれを強く感じました。

 

緊張からの、生だからこそのハプニングがなかったわけではないですが、本当に観られてよかったと思います。

大きな舞台ではありませんが、立派なお舞台。

こういった活動も本当に大切で貴重ですね。

続いていけばいいなと願います。

 

先生ご自身も、大阪でのこういった会と違って、皆さんで当日の段取り、お客様のお迎えやお見送り、お弁当の手配、見台の準備や片付けなどやって下さる中、ずっと、切戸口…ではないですが舞台の上手袖のあたりで落ち着いてずっと皆さんの舞台を見たり聴いたり出来たそうです。

 

 

皆さま、発表会おめでとうございます。

そしてお疲れ様でした。


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最後は少しおまけのその3に続きます。