10月16日19日
演劇関係の方から依頼され、東京で林本先生がゲスト講師としての講座が開催されました。
詳細は以前お知らせしたコチラ↓
林本先生東京ゲスト講座詳細 です。
今年予定していた4月の能meets新橋が延期となり、中々再開の目処が立てられなかった中、本当にいい機会をいただいたと先生自身も喜ばれていました。
これまでの能meets新橋とはまた違うお客様もたくさん参加いただき、珍しい対談形式の講座もあり、体験お稽古など盛りだくさんの内容でした。
北浜以上にお客様との距離を取ったうえで、窓は開けたままでの講座。対談も話す二人の間をしっかりと取れる広い会場でした。
スタッフは、フェイスシールドと手袋姿。
お客様は全てマスク着用で、検温や消毒にご協力いただき、靴の裏側も入り口で除菌。体験も謡はナシでマスクしたまま。
ご不便もおかけしましたが、皆さまにご協力いただき、会場もあらゆる除菌グッズを用意してしっかりと対策させていただきました。
16日夕方は「曲解説」しかも、能meets北浜で8月に取り上げて大好評をいただいた「通小町」
先生自身も、能meets北浜のあと、以前から講座を依頼されている阪急たびコト塾でもこの「通小町」の曲解説をされていて、2カ月の間で3度目の「通小町」。
大阪スタッフからその評判を聞いていた東京スタッフも本当に喜んで期待しておりました。
実際同じレジュメですが、先生はそこに全てを書かれてはおらず、講座の中で解説する部分を考えての厳選された内容。
なので同じものを使っても、全く同じにはなりません。
その時の客層や反応でまた変わっていく柔軟な講座です。
決まったことを決まったように話すわけではないんですね。
実際時間も大阪よりは少し短く、省略しながらも、大阪では謡わなかった部分が謡われたり…と、同じ講座を聞いたスタッフもまた違う受け止め方がある事に驚いていました。
主催が違ったので、演劇関係の方がより多く参加されていたこともあり、また違う踏み込み方が新鮮でした。
16日夜の対談。
お能の影響を受けたという現代演劇関係者の視点からのお話や、質問。更にはその中で大切な教えなどなどにも及び。
最後は先生もホワイトボードを使って、世阿弥の言葉の解説が入ったりと、興味を持って頂く為だけにわかりやすい世間話や裏話をする対談に留まらない内容で、まさに対談形式の講座でした。
また別の視点を設けることにより、身近に感じていただけたり…興味を持っていただけたようで面白い試みとなりました。
17日、18日と林本先生は東京でのお舞台がありました。
18日山階会は、能meetsスタッフ陣も、東京で興味を持っていただいた方々と一緒に参加。
東京で先生の仕舞「弱法師」を拝見出来ました。
初観世能楽堂を経験したスタッフも、会に感激していました。
そして19日はお稽古体験。
平日お昼の2時間だけという限られた時間にもかかわらず、4名の方が参加!
中にはお仕事のお昼休憩の時間を利用してという方も。
もっとのんびりとしたものになるのかな?と思っていましたが、結果先生は2時間ほぼびっちりとお稽古をされていました。
この時期なので謡いではなく、仕舞のみ。
皆さん初の摺り足に、そして基本的な型の難しさや、身体を動かすことの面白さ、お能の動きの興味深さに、満足して帰っていかれた様子が印象的でした。
能meetsでは企画出来なかった今年の東京講座でしたが、元々は去年東京から始まった講座が能meetsの発端でした。
その東京で2年目もなんとか先生の講座を開催することが出来て能meetsスタッフも嬉しかったです。
先生にも、お舞台の合間やご自身のお稽古場の合間と、かなりタイトなスケジュールでしたが、お時間を作っていただきました。
ありがとうございます。
そして、また来年は状況をしっかりと見つつ、能meetsとして東京開催できるよう、スタッフも先生と共に考えていきたいと思います。

