能meets北浜 景清が2/5 北浜RONDO(青山ビル地下1階)で
開催されました。
ご来場ありがとうございました。
先生ご自身が、何度も何度も書いては消したと仰っていた、今回の「景清」のためのテキスト。
謡の大切だと思う部分を書き出すと、全部になってしまう、というほどだったそうです。
なので、道具(作り物、持ち道具)ナシ、装束ナシ、面ナシ。
更には舞や型も殆どナシ。
そんな能meets北浜でした。
だからこそ、ここぞという動きの解説はハッとする事ばかりでした。
いつもの講座以上に勉強したという難題「景清」。
その先生の伝えたいという勢いが溢れるような講座となったのではと、思います。
派手さはないですが、言葉の圧がいつにも増してあったように感じました。
北浜は唯一の定期開催なので、回を重ねているからかもしれません。今後も楽しみです。
難しい曲でしたが、合間の例え話や先生の見解もミュージカルやアイドルに準えたり、わかりやすい例を出されて「今で言う、こういう事を演出してるんですね」と、たくさん笑いも交えて。
ただそこに「700年前からもう」と付け足された時に、思わず唸ってしまいます。
ラストの演出では、まさに能meets北浜の醍醐味「いままさにその曲を見ているかのよう」な瞬間でした。
静かな会場に、音が響き、それにグッと引き込まれて。
「景清」を親子の再会の人情話ではなく、「無常」を感じるお話であること。
ホワイトボードに先生がいくつもの単語を書かれるたびにグッときました。
多面的に捉える、想像力を用いてみることの醍醐味でした。
今更ながら、本当に面白く素晴らしい講座であると改めて思えた「景清」でした。
観たい!!
と、思われたのではないでしょうか??
お知らせもしましたが、
そんな「景清」は2/24 大槻能楽堂で開催されるみおつくしチャリティー能の第二部で演能されます。
同じ回に、先生の仕舞い「清経」も。
是非ともご覧ください。
次回能meets北浜は
3/2 「田村」です。
週末は初の四国での能meets!
能meets高知。
楽しみです!
