京都地区の実践倫理宏正会に招かれて講演をしてきた(27日)。
実践倫理宏正会を、
HPに書かれていることを要約しながら、紹介してみる。
実践倫理宏正会は、昭和21年、被爆の爪痕が残る広島でスタートした。
自分が倫理の実践を喜びとすることで、周囲の人々の仕合わせが実現し、それによって自分もより仕合わせになる。
「実践」とは、理論や理念を実際に行動にうつすこと。
「倫理」とは、人がより善く生きるための規範のこと。
倫理を実践することで問題を解決し、仕合わせを実現するというところから、「実践倫理」と名付けられた。
「仕合わせ」と表記するのは、周りの人々と互いに仕え合い共に仕合わせになろうという考えから。
「仕合わせ」を感じる秘訣は、「テイク(求める)」ではなく「ギブ(与える)」の精神にある。「求める心」を減らして、「与える心」を増やしていく。「見返りを求めない実践」こそ倫理実践の原点だ。
実践倫理は「大自然の摂理」に沿って、無理や不自然を排して自然に生きることを理想としている。
恐れず、逃げず、逆らわずに、目の前の現実をいったん素直に受け容れ、善い方向に変えてゆく。これが「現実大肯定」の気構えです。この「現実大肯定」の姿勢を表しているのが、「はい」「ありがとう」「ごめんなさい」の実践。現実を素直に丸ごと受け容れ、肯定する言葉を口にする。
これって誰かさんはいつも言っていることだ。
自分が暗い顔をしていたら、自分と関係のない人まで暗い気持ちにさせてしまう。だから、苦しいにもかかわらずユーモアを忘れず、笑顔を見せて上機嫌に振る舞う。上機嫌でいることが周りの人を安心させ、仕合わせにする。これも誰かさんと共通する。
実践倫理宏正会の最も中心的な活動が「朝起会」。
早寝早起きは誰にでもすぐに実践できて、明るく元気な暮らしを実現するのに最も効果的な実践活動だ。早寝早起きはさまざまなストレスを解消し、精神の安定と気力の充実を促進し、また、子どもの成長ホルモンの分泌を促すなど、人間の身体のメカニズムに適った、きわめてすぐれた実践であることは、医学的にも証明されている。
毎朝5時から6時まで、爽快な朝の大気のなか、全国の朝起会場で一斉に行なわれる会では、参加者全員が『朝の誓』を唱和して、今日一日の明るく元気で積極的な活動を誓い合う。
今日一日 三つの恩を忘れず 喜んで進んではたらきます
今日一日 人の悪をいわず 己の善を語りません
今日一日 気付いたことは 身がるに直ぐ行います
今日一日 腹を立てず 不足の思いをいたしません
今日一日 三つの無駄を排し 新しく大地に生き貫きます
「三つの恩」とは、親の恩、師の恩、社会の恩のこと。
「三つの無駄」は、物の無駄、時の無駄、心の無駄のこと。
こういう実践を積んでいる人たちを前にしての講演。
打てば響く。一語一笑。
佳き空気感に包まれて、とても話しやすかった。
京都という場に甘えて、父と母の話もした。
きっと、傍らで聴いていてくれたに違いない。
みなさんの感想は、明日紹介する。


