だからこそで生きる人たち | 村上信夫 オフィシャルブログ ことばの種まき

村上信夫 オフィシャルブログ ことばの種まき

元NHKエグゼクティブアナウンサー、村上信夫のオフィシャルブログです。

NHK京都文化センター「ことば磨き塾」。

日常語の哲学。

「だからこそ」~ポジティブ宣言

●自分も全盲。両親も全盲。逆境だからこそへこたれず。

●2人の子を病気で亡くした。いつまでも悲しんでいてもしかたない。だたかこそ、あちらに行ったとき子どもに「何してたん」と言われないように生きていく。

●3歳で死んだ妹に、いまも毎日語り掛けている。「生まれ変わったらまた姉妹になろうね」悲しみ過ぎると、亡くなった人が成仏出来ない。

●姉2人が優秀。自分には何の取り柄もないとコンプレックス。

だからこそ、コンプレックスをバネにして頑張ってきた。

●優柔不断な性格。だからこそ調整が出来る。

 

いやはや、みなさんの壮絶な体験談を聞くにつけ「だからこそ」という言葉の威力を実感する。

 

「なにしろ」~ちょっとした非常事態宣言

●推し活に使う。

●PRに使う。

●安心させるときに使う。

●少し「もる」ときにも使う。

 

「おかげで」~人生は思い通りにならないという悟り

●手紙に使う

●ことば足らずのおかげで…お詫び

●気持ちの落としどころ

 

「どうでもいい」~謙虚な号外

●聞き耳を立てさせる効果がある

●自慢を控えめに言っているつもり

●本音では、どうでもいいとは思っていない

●コミュニケーションの一つ。挨拶代わり。

●関西弁なら「しょーもないことやけど」

 

「つまらない」~期待の詰まった小さな箱

●「私が選んだもの」

●「心ばかり」

●「ほんの気持ち」

●「気に入っていただけたら」

●「お荷物になりますが…」

●「お口に合えばいいんですが…」

 

つまらないは、真心を表す大和言葉だが、つまらないものならいらないと理屈をこねたくなる。

だから、いろんな言語変換してみた。