今日の記事は、
同じミスをしないように自戒の意味を込めて、
そして自分自身の頭の中と心の整理のため書きます。
※念のためですが。
今回ご迷惑をおかけしたクライアント様には、
一切非はありません。
全て私の不徳の致すところです。






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では、本題です。
私はいつも、
ついついサービスをし過ぎるところがあります。
お相手から頼まれたわけでもないのに、
「○○さんの紹介で…」
とか言われたりすると、
ついサービスしてしまいます。
『今回、印刷代は不要ですよ~』とか、
すぐ言っちゃうし、
『定価は○○ですが、じゃあ今回は○○円分サービスです」
とか。
ただでさえキャンペーン価格なのに、
プレゼントやお土産を用意することも多々あります。
ただ、プレゼントやお土産は、
文字通り”気持ち”なので、
問題ないのですが、
私の一番の問題点は、
本業の価格サービスをしすぎてしまうところ。
サービスをすると、
やはりみなさん喜んでくれますし、
喜んでくれると、私も嬉しい。
そう、思っていました。
いや、思い込んでいました。
でも、よくよく考えると、
その根底にあるのは、
『100%受け取れない』
という、罪悪感や遠慮の気持ちでした。
「こんなに色々と依頼をしてくれるのだから、
今回はサービスしよう。」
「いつもお世話になってるから、
今回は無料でいいや。」
いつもそんな気持ちがどこかにあって、
ついついサービスしてしまっていました。
もちろん、サービスが絶対ダメとは思いませんが、
やはり使いようなんだな、と、思います。
私の中での損益分岐点があり、
ここまではサービスできても、
これ以上は無理だな、
という限界ラインがあります。
これ以上サービスすると、
仕事じゃなくなる、みたいな。
今回のクライアント様は、
個人的にも大好きな方なので、
私は序盤にそのサービスの限界量を、
使い果たしてしまっていました。
もちろん、頼まれたわけではありません、
私の勝手な意志です。
ですが、あとあと、
問題が起きてしまいました。
とある進行中のデザインを、
クライアント様がキャンセルしたいと仰ったのです。
もちろん、理不尽な理由などではなく、
お仕事の都合上でのキャンセルです。
そして、ここでも私のミス。
事前にキャンセルについての規定を、
きちんとお伝えしていなかったのです。
原則、デザイン料と印刷料と、
別々にしているのは、
デザイン料は、制作してしまった段階で料金が発生するため、
前払いでいただいています。
仮に、印刷は不要な場合でも、
デザイン料は発生します。
印刷料は、その後、
デザインを印刷する際に、
部数や紙質などによって変動するため、
納品時にお支払いです。
今回は、制作が進んでいたので、
デザイン料は発生していました。
私の中では。
ただ、クライアント様には、
この仕組みについて、
きちんとご説明していなかったのです…。
これまでキャンセルという事態がなかったので、
完全に軽視していました。
あらゆる状況を想定し、
特に金額の問題は一番重要なので、
きちんと事前に説明しなければいけなかった、と、
深く反省しています。
さらに、ここで厄介な事態が。
実は、今回のデザイン制作に向けて、
私が撮影サービスを行っていたのです。
私はカメラマンでもないし、
撮影は専門外です。
ですので、料金設定もありませんし、
完全なる無償のサービス。
一眼レフで写真を撮り、
画像を修正・加工し、データを納品。
これら全て無料のサービスです。
ただ、今回のデザイン制作に付随するサービスだったので、
デザイン料がキャンセルになった今、
この終わってしまったサービスをどう扱うか、
非常に悩みました。
良かれと思ったサービスが、
結果的に問題になってしまったのです。
こんな時、
きちんと全てのお仕事を定価で行い、
自分の専門外のサービスなどもなければ、
サービスの余力(割引出来る金額)が残っていたので、
キャンセル料は頂かずに返金出来たのですが、
事前に勝手に色々やりすぎたことで、
結果的にクライアント様にご迷惑をおかけしてしまいました。。。
今回の反省を踏まえ、
サービスは、
いざという時のための最後の切り札として、
大事にとっておこうと思います。
そして、サービス=善行、
と、単純に考えていた自分の甘さを痛感し、
サービスという形ではなく、
本業の仕事で期待値以上の成果をお返ししていくことに、
全力を注ぎたいと思います。
先日参加した、
仕事フェスタのセミナーで、
川上美佐さんがこんなことを言っていました。
”私は、お友達であろうと、
仕事を無料でやったりしません。
その代わり、自分自身もお友達に依頼するときは、
正規の料金をきちんと支払います。
誰に対してもそうすることで、
「あの人友達なのにサービスしてくれなかった」
みたいなクレームや陰口は無くなります。”
あの時、
すごく納得したのに、
まさかこんなにすぐ実体験として痛感するなんて。
これは、
今すぐ仕組みを変えなさいという、
メッセージだと思い、
先ほど規約をきちんと明記し、
価格も改訂しました。
私の定価って、
一見すると高めに思えるのですが、
実際はこの価格から割引して提示することが常態化していました。
これじゃ価格の意味はありませんよね。
ですので、
価格もきちんと見直し、
今後はどなたに対してもこの提示価格で、
一律料金とさせていただきます。
たとえ、お友達であっても。
その代わり、私に対しても割引は一切不要です。
お仕事はお仕事として、
お互いフェアな関係でお付き合いできればと思います。
今回の件で、
たくさんの反省と、
学びと、
気づきがありました。
普段コンサルなんてさせていただいていますが、
まだまだ詰めの甘いひよっこです。
こんなに自己嫌悪に陥ったのは、
本当に久々ですが、
おかげで初心に帰れました。
ご迷惑をおかけしたA様、
本当に申し訳ありません。
この経験を糧にし、
お仕事でお返ししていきたいと思います。