美しいから狂うのか
狂うから美しいのか
 

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昨日のことです。

前回のブログに書いたように
結婚記念日を華麗にスルーしてしまったことを
気にやんでいる夫の泰三くん

こちらです。
この日は車の点検を予約してたため
販売店に向かいがてら贖罪のランチを提案され

のこのこ一緒についていきました。



イタリアンのコースにしたよ。



がぶ飲みしたくなるほど

美味しかったかぼちゃのポタージュ。




フチが立ってる!

防波堤のあるピザなんて初めて。




前菜からデザートまで

大満足のコースでした。


こんなことなら結婚記念日なんて

忘れてくれてていいのにな。



あ、順調に毎年毎年

忘れてますね。



贖罪が済んだので

すっきりした気持ちで車屋さんへ。


いつもの営業さんが出迎えてくださいました。


この営業さんにお会いするのは

4年ぶりでしょうか。


試乗の際に泰三くんが


「この車のカーナビの音声は妻です」


と告げたので

わたしのことを覚えてくださってた。



点検の結果、車はすこやかだそう。



じゃあこのまま…

行っちゃいますかね…



ということで


いま話題の映画を観てきましたよ。


『国宝』



ネタバレしたくなかったから

なーんにも知らずに観ましたよ。


てっきり江戸のお話しだと思ってたくらい。


戦後の昭和から平成にかけて

歌舞伎に人生を捧げた男たちの話。


原作は吉田修一さんなんですね。




ダメでしょ

こんな作品つくっちゃあ!!!



良すぎた。良すぎてすごく心配になった。

そして良すぎるあまり恐ろしい。



主演の吉沢亮さんは

こんな凄みのあるお芝居なんてしちゃったら

その後の人生が狂わない?


魂ごと役にもっていかれそうな

すごいお芝居でした。



次の作品に入る前にこの役は抜けたのかしら。

まだ体に残って暴れ出すんじゃないかしら。



勝手に心配するほど

恐ろしい芝居でした。



歌舞伎のシーンの冒頭に

親子で演じる『連獅子』が出てきます。


実際の株価でも仔獅子を演じるのは

少年の歌舞伎役者さん。


ということはすなわち

親も歌舞伎役者です。



だって仔獅子のキャスティングを

劇団ひまわりの子役さんに発注したりしないものね。


だから連獅子の仔獅子を演じられるのは

サラブレッドだけ、ということなんだと思います。






2年前に観た連獅子。

こちらのブログにご紹介しています。


歌舞伎は狂気を帯びた究極のエンタメ





同じ日のこちらの演目は

片岡仁左衛門さんと坂東玉三郎さん。

通称「にざたまコンビ」



おふたりそろって


人間国宝です。




映画「国宝」は上映時間3時間越えなんて

微塵も感じさせない圧巻の作品です。


お手洗いの心配なんて

吹き飛ぶほどの没入感。



どうぞ映画館でご覧になってくださいね。




贖罪デートは素晴らしい日となりました。


ではごきげんよう!




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