毎回、授業にくるどの方も
「あっという間の1カ月でした。
もうホントにいろいろあって」
と言うのが第一声。
でも、この言葉を苦しくて辛くて言ってるんじゃなくて、ちょっとニヤつきを含めて嬉しそうに言うの。
自分がとんでもない進化している感覚を味わっているから嬉しいのと、新しい生き方に慣れられずにオロオロするのとで、「まったくもう」の声を出したいだけなんだなっていつも思う。
やめられない、やめたくない、止めたくないが背後にある。
素敵だよね。
今日も、授業でありました。
直面している問題があって、どうするのが一番いいのかわからなかったよう。
この人にどう対応したらいいか。
自分は我慢をしなきゃいけないのか?
正直に言うのか?
これは傲慢なのか?
これは自分勝手なのか?
これは正当な主張なのか
もし正当な主張をしたら、そのあと自分はどんな目に合うか?
我慢した方が楽なんじゃないか?
授業の前半で、エネルギーの仕組みを説明して、後半に入ると具体的にどうしたらいいかを実際に適用しはじめました。
前半で問題はほとんど解決されてしまったけど、後半はさらにもう一歩深く入って行くことになり。
「ああ、どうしよう、私、今これ気づいているんだけど言って大丈夫かな?さっきよりもアッパーブローかも」
「先生がそう言うってことは、聞いた方がいいやつだし、きっと私も今日それを聞きに来たと思います。言っちゃってください」
「オッケー じゃあ言うよ。
さっき話したA星の性質。この星のどんな状態が正解で美しくて最高かわかったよね。
だとしたら、B星の人が、〇〇してきたり〇〇してきたらどうする?」
「絶句・・・」
(急にどうしたらいいか分からなくなった。頭が真っ白)
「今迄みたいに、Aの星の性質の美しさを曲げて、B星に合わせるの?A星として美しくやってんのに、自分を責めて、B星の言い分に自分を寄せるの?」
「絶句・・・」
(もうそれじゃダメなのわかるけどと大混乱)
「〇〇さんはね、一度もひどいことなんて、したことなかったんだよ。なのに自分のこと責めてた。それでまた、同じことしようとしてた。でもただひとつだけ分かってなかった。相手の星の気持ちを理解してなかったってこと。相手も恐れて泣いてるんだよ。相手に寄せる必要はない。ただ理解してあげて、聞いてあげてって、まあそこにやることは他にある」
「ああああああ・・・ずっと、自分が悪いと思って、どこをどう直せばいいか考えてた。先生、アッパーブローじゃなかった。最初はかなりビビッて言葉が入って来なかったけど、今、何?えーーー、なんか落ちた。スッキリ。今までの私バカみたい。なんか前の自分にムカついてきた笑 腹立つ。もーーーーーー。私 よかったんじゃん!でもこれから先これやんの?うわーマジきつ。でもどうせやるんですけどね笑」
あんぐり という言葉が似合います。
何十年も苦しんできた理由と、何十年も自分を正そうと答えを探してきたことと、それがまるで見当違いの方向だったことなど。色んなことが大逆転。
みんな、アッパーブローが来る直前に来るドキドキを感じるようです。心が自然に反応するんでしょうね。
でもその時、なぜかみんな、私に向いて座り直して、姿勢を正して、私を直視し始めます。
どういうわけか、みんなに自然に入るスイッチです。
そして最後には、天を見上げて「あああああーーー」となる。
そして笑う。
だから、「一瞬どういうわけかビビる自分がそこに現れる」というのをみんなもう分かっていて、みんな結局は喜んで期待して聞く。
本人は「きた きた きた」という押し寄せる何かを感じて、思いもよらない方向からアッパーブローが飛んでくる。
はじめは、答えがあまりにも予想もしないことで、すぐに飲み込めない。
でも、しばらく黙り込んだ後、「あああああーーー」となる。
最高に気持ちいい瞬間。
だから、やめられない、やめたくない、止まりたくない✨✨✨
きっと誰も、この嬉しさと救われた感覚を止めたくないのだと思う。
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