幼稚園教員・保育士の専門学校生、1年次の課題全クリア! | 台東区入谷・浅草のピアノ教室《高島ピアノ塾》とピアニスト高島登美枝のブログ

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歴史と文化の地・台東区(浅草 入谷 上野)の《高島ピアノ塾》。
主宰者は早稲田大学出身の異色のピアニスト。
伴奏業の傍ら、東京藝大大学院で博士学位を取得。
20代から「音楽による経済的自立と社会貢献」を実践し
逆境から夢を叶えた音楽起業家人生のストーリー。

昨年春から
《高島ピアノ塾》にご入会の

専門学校生のお嬢さん。

 

授業のピアノ実技の補習のために
レッスンに通われています。

 

 

名門専門学校の厳しいカリキュラム

彼女の学校は保育系専門学校では
名門校として知られる学校なので、
授業内容はガチ。

その代わり卒業後は

保育士資格と共に

幼稚園教諭2級の資格も取得できます。

 

ピアノの個人レッスンも
年間課題と進度が決まっていて、

幼児教育の現場で使用する曲と

バイエルが組み合わさった

ラインナップになっています。

全部で20~30曲あったかな?

子どもの歌は弾き歌いです。

で、一つ合格しないと

先には進めないルールになっているので、

1年間で全部をクリアするのは

ピアノ未経験者にはなかなかハード。
(経験者にはちょろいと思うけどね)

でもやり残したら

翌年に持ち越しなんですと💦
 

ちなみに1年次の最後のほうの課題曲は

《思い出のアルバム》
《おばけなんてないさ》

だと言えば、だいたいの水準が

想像できますかね?

なかなかシビアですが、

こうしたシビアさゆえに

ここの専門学校は
「名門」とされているんですね。
就職実績も高く、

業界内での評判も上々だそうです。

 

 

1年次の課題全制覇

同級生では、持ち越し組が

まあまあいるそうですが、
彼女は今年度最終レッスンで
無事全曲をクリア👏👏👏

この前の日曜日にレッスンをして、

その後の火曜日が

学校での最終レッスンだったのですが、
合格をもらえたという
喜びのLINEをもらいました。
 

 

ピアノ受験生、課題曲クリアおめでとう!

 

レッスンでは指使いを考えてあげたり、

弾き方のコツを伝えたりしています。

ピアノ経験が浅い人は、

先の音を予測して

「身体の準備をする」

ということが苦手なことが多いので

(今出した音に安住している状態ってことね)
そのあたりのことの指摘が多かったかな。

休符の間に次のポジションに移動、とか。
音が連続している場合でも
離鍵のベクトルの方向は
次の音の方へ向かう、とかね。


彼女は運動神経も耳もよいので
ちょっとヒントを出すと
すぐその場で弾けるようになるので

教えていてとても嬉しかったです。

 

苦あれば楽あり、楽あれば苦あり

ちなみに彼女以前にも

通信教育で保育士取得取得を目指す方を

レッスンしたことがあります。
 

通信教育とはいえ
ピアノは年に数回あるスクーリングで

実技レッスンを受ける形になっていたので、
そこに間に合うように

課題曲を一緒にレッスンしていました。

でもこちらの方の場合、

幼稚園教諭資格は入っていなかったせいか、
ピアノの課題はもっとゆるかったです。

 

曲数も少なかったし、

バイエルは含まれていなかったですし、

弾き歌いでもなかったですね。

 

結構、差があるものだと
今回あらためて実感しました。

資格取得という点では

ハードルが低いほうが良いようにも思えますが、

レパートリーが少ないと

現場に出てから

かなり苦労するんじゃないでしょうか。

生ピアノで歌うことを

どれくらい取り入れているかは

保育園や幼稚園によって

かなり差があるようですが、

園によっては相当難しい曲を

生活発表会で取り上げるケースも

ありますしね。

 

たとえば、
うちの教室の生徒様たちが

多く通っている幼稚園では

ミュージカル《アニー》の〈トゥモロウ〉を

鍵ハモでやらせてました。

 

本番はピアノ出身のママが

伴奏されたそうですが、

練習の時は先生がたですからね。

 

そして園の場合は

弾き歌いや歌詞のプロンプト
しなきゃならないでしょ

※歌い出しよりも早めに歌詞を言ってあげること


だから現場に出る前の段階で
たくさんレパートリーを蓄えさせる

専門学校のほうが

長い目で見ると生徒思いの方針なのかな、と

私は感じてしまいました。

 

資格は簡単に取れても

現場で苦労するほうを選ぶか、

2年間ガチで取り組むかわりに

現場で自信をもって対応できるか。

目の前の楽さより

中長期的なお得を選択できる感覚の持ち主を

行動経済学の用語で

「時価割引率が低い人」と呼びますが、
《高島ピアノ塾》の生徒様には

こういうものの見方ができる人に

なってほしいと願っています。

もちろん私自身も

そうありたいと自戒を込めて

日々、生きています。

 

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