97番は2009年にオープンしたアメリカ山公園だ。元町・中華街駅からエスカレーターで直結しており、いわば山手への入り口。広さはざっと見たところ、昔の97番とほぼ同じくらいだ。
入口の門にはBluff97と彫られている。

「明治初頭アメリカ公使館ゆかりの地で、戦後はアメリカ軍に接収されたので、この名前が付いた。」と書かれている。
「アメリカ公使館用地として予定されていたが、当時のアメリカ公使ヴァルケンバーグはここには住まずに、山手27番地(現山手女子中高)に自邸を構えた。」とのことでもある。
「アメリカ公使館用地として予定されていたが、当時のアメリカ公使ヴァルケンバーグはここには住まずに、山手27番地(現山手女子中高)に自邸を構えた。」とのことでもある。
手前のパネルにそのような事が書かれている。

その代わりか97番には、英国人医師エドウィン・ウィーラー関東大震災まで40年以上にわたって住んでいた。
元町・中華街駅からエスカレーターに乗らずに見尻坂を登り始めると、壁沿いに2つの石が置かれている。ひとつが居留地境界石でもうひとつが、道路境界石だ。まさにここから居留地が始まったことを示している。またおそらく1867年、山手に居留地が設けられた頃に置かれた石であることを物語っている。
一番下の石が2つの境界石。左側「居留地境界石」と刻まれた部分は剥がれ落ちてしまっている。

正面から見ると「道路境界」の文字が読める。

